【動画】キャンプの雰囲気いいね!ガソリンランタンの使い方

今回は、コールマンの「ノーススター チューブマントルランタン」で点灯手順を撮影した。このランタンは、他のガソリンランタンでは必要な<火を直接ホヤの中に入れマントルに点火する>手順を、点火装置を付けることで簡単にしたモデルだ。かなり大型だが、その分、明るさは抜群で、点灯時間も長めになっている。

【動画で見ると分かりやすい! 1分46秒】

 

改めて、手順ごとに解説しておく。

1:燃料バルブが閉まっていることを確認して、ホワイトガソリンをタンクに入れる。満タンにはせず、8割程度にしておく

1:燃料バルブが閉まっていることを確認して、ホワイトガソリンをタンクに入れる。満タンにはせず、8割程度にしておく

2:ふたをしっかり閉める

2:ふたをしっかり閉める

3:グローブ(ホヤ)を外す

3:グローブ(ホヤ)を外す

4:外すとこのような状態になる。一般的なランタンはマントルの取り付け口が上部にあるが、この「チューブマントルランタン」は、上と下の2カ所にある

4:外すとこのような状態になる。一般的なランタンはマントルの取り付け口が上部にあるが、この「チューブマントルランタン」は、上と下の2カ所にある

5:適合するマントルを取り付ける。このモデルには「マントル(95型)」を使用する。このマントルは、上下に細いワイヤーが通してあり、クリップのようになっているので、そのワイヤーでガス噴出口に引っ掛けるように固定する

5:適合するマントルを取り付ける。このモデルには「マントル(95型)」を使用する。このマントルは、上下に細いワイヤーが通してあり、クリップのようになっているので、そのワイヤーでガス噴出口に引っ掛けるように固定する

6:マントルを取り付け終えたら、広げて形をある程度整えておく

6:マントルを取り付け終えたら、広げて形をある程度整えておく

7:ライターなどでマントルを空焼きする。燃え尽きることはないので、遠慮なく燃やすことが重要

7:ライターなどでマントルを空焼きする。燃え尽きることはないので、遠慮なく燃やすことが重要

8:ある程度火が点くと、放っておいても全体に火は回る

8:ある程度火が点くと、放っておいても全体に火は回る

9:徐々に焦げた部分が白く灰状になっていく

9:徐々に焦げた部分が白く灰状になっていく

10:燃え足りない部分があれば、さらに焼く。白い部分は触ると簡単に崩れるほど脆いので注意

10:燃え足りない部分があれば、さらに焼く。白い部分は触ると簡単に崩れるほど脆いので注意

11:全体が白くなれば空焼きは終了

11:全体が白くなれば空焼きは終了

12:マントルを崩さないように慎重にグローブ(ホヤ)をかぶせる

12:マントルを崩さないように慎重にグローブ(ホヤ)をかぶせる

13:ポンピングしてタンク内の圧を高める。押すのが大変なぐらい固くなればOK

13:ポンピングしてタンク内の圧を高める。押すのが大変なぐらい固くなればOK

14:バルブを開く。気化したホワイトガソリンがシューッと出てくる

14:バルブを開く。気化したホワイトガソリンがシューッと出てくる

15:点火装置を押す

15:点火装置を押す

16:マントルの点火と同時にグローブ内に溜まった気化ガソリンが燃え上がるが、すぐに収まるので焦らないこと

16:マントルの点火と同時にグローブ内に溜まった気化ガソリンが燃え上がるが、すぐに収まるので焦らないこと

17:点灯後、明かりが安定しないようなら、追加でポンピングを行い、燃料の供給を安定させる

17:点灯後、明かりが安定しないようなら、追加でポンピングを行い、燃料の供給を安定させる(こうならぬよう、事前にポンピングをしっかりしておく)

18:点灯作業終了

18:点灯作業終了

19:消灯には、まずはバルブを閉める。タンクからマントルまでの間にあるジェネレーター内に残った燃料がなくなるまでは燃え続けるが、すぐに消灯する。その後、本体が冷えたら燃料キャップを開け、タンク内の圧を下げればOK。長期間使用しない場合は、タンク内に残ったホワイトガソリンは抜いて保管すること

19:消灯には、まずはバルブを閉める。タンクからマントルまでの間にあるジェネレーター内に残った燃料がなくなるまでは燃え続けるが、すぐに消灯する。その後、本体が冷えたら燃料キャップを開け、タンク内の圧を下げればOK。長期間使用しない場合は、タンク内に残ったホワイトガソリンは抜いて保管すること

 

<取材・文・撮影/エンドウヒデカズ>

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