アメリカから上陸したスマートスピーカーブランドSonosの実力やいかに

2002年創業、カリフォルニア州サンタバーバラを本拠とする音響家電メーカーSonos。創業から16年、米国ではワイヤレス・ホームサウンドシステムをリードするメーカーへと成長。日本では今夏ビームスにて一部アイテムを先行発売していましたが、この秋いよいよフルラインナップを揃えての本格上陸となります。

まずはAmazon Alexa搭載のスマートスピーカー「Sonos One」(2万3800円/税抜)から。

▲「Sonos One」

「Sonos One」は、Amazon MusicやSpotify、Apple Music、ネットラジオなど80以上ものストリーミングサービスに対応するスピーカーですが、これらすべての音楽は、Sonosアプリを使って一元管理できるようになっています。一時停止やボリューム調整などの基本操作はもちろん、Alexa対応サービスならアーティスト名や曲名、アルバム名、プレイリストなどを音声で指示することができ、Apple AirPlay2にも対応。本体は高さ約16cmとコンパクトですが「音楽ファンのスマートスピーカー」を謳うだけあり、サウンドも驚くほどパワフルです。

▲「Sonos Beam」

「Sonos Beam」(4万6800円/税抜)は、リビングから寝室まで幅広い場所で活躍する、多用途なスマートサウンドバー。こちらも「Sonos One」と同じく複数の⾳声操作とApple AirPlay2に対応、本体長約65cmのスリムな本体に、カスタムメイドされた4つの楕円型フルレンジウーファーと3つのパッシブラジエーター、さらに音声を鮮明に聞き取るツイーターを内蔵しています。テレビに接続して迫力たっぷりのサウンドを楽しめるだけでなく、スマートスピーカーとしても活用できるのは高ポイントです。

▲「Sonos Play:5」

またブランドのフラッグシップモデルとして位置づけられるのが「Sonos Play:5」(5万8800円/税別)、サウンドとデザイン、それぞれ高いレベルでの両立を実現した大型スピーカーです。カスタム設計による6つのドライバー、なめらかな中⾳域とパワフルな低⾳域を提供する3つのミッドウーファー、⾼⾳域をクリアに再現する3つのツイーターを備え、クリアで広がりのあるサウンドを実現しています。

高音質サウンドを家中どこでも楽しめるのがSonosの強みですが、特に際立った特徴のひとつが、ユーザーの好みや環境に合わせて使いこなせる自由な拡張性です。
例えば「Play:5」は単体で横向きに設置して使ってもいいのですが、「Play:5」2台を縦に設置すれば、ブレのない鮮烈なスイートスポットで格別な臨場感を楽しめまsす。逆に広い空間いっぱいにパワフルな音を届けたいなら、「Play:5」2台を横置きにすればOK。

また「One」と「PLAYBAR」や「PLAYBASE」(ともに8万1800円/税別)とペアリングすれば、迫力のホームシアターをワイヤレスで構築可能だし、ディープなベース音がお好みならサブウーファー「SUB」(8万1800円/税別) をプラスするのもいい。利便性とサウンド、どちらも妥協したくないなら試す価値ありです。

Sonos公式サイトおよびビームス、⼆⼦⽟川 蔦屋家電、サンワカンパニー、HAY TOKYO、およびAmazonにて10⽉より順次発売予定。

>> Sonos

 


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(文/&GP編集部)

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