スイスのグリルシステムは火を眺めながら調理もできちゃう!

▲「ファイヤーボウル Goanna」(18万8000円/税別)

焚き火と調理の両方が楽しめる焚き火台は少なくないけれど、この「ファイヤーボウル」最大のポイントは、炎を囲むようにして鉄板を設置していること。一般的な焚き火台では、焚き火の上に鉄板や焼き網を乗せることが多いのに対し、「ファイヤーボウル」は焚き火の炎を覆っていないから、中央に揺らめく炎を眺めながら調理や食事を楽しめるというわけです。

▲「ファイヤーボウル Yabbi」(18万2000円/税別)

調理やアウトドアのスタイルに合わせて、高さ64cmの「ファイヤーボウル Goanna(ゴアナ)」(18万8000円/税別)、高さ31cmの「ファイヤーボウル Yabbi(ヤビィ)」(18万2000円/税別)の2タイプをラインナップ。

さらに網を使った直火調理ができる焼き網「バラマンディ BBQグリル」(8万2300円/税別)をオプションとして用意。中央の炎の上に載せて使えば、肉や魚を直火で焼くことも、ケトルなどで湯を沸かすことも可能です。

▲「バラマンディ BBQグリル」(8万2300円/税別)

ただ、お伝えしなくてはならないのはサイズ感。グリル台の直径は80cmのビッグサイズで、さらに重さはロータイプの「Yabbi」でも50kg近く。ひとりでも組み立て&移動可能な分割設計ではありますが、日本の住環境を考えるとこれを使えるだけの広い庭を持った個人宅となると、所有できる人はかなり限定されそう。

アウトドアで使うにしても、コンパクトカーを使った移動の多い日本のキャンプ事情では持ち運びにはかなり難儀するかもしれません。とはいえこのゴージャスさ、文字通り全方位から炎を楽しみながらの団欒にはやっぱり憧れますよね。「いつかは自宅の庭に!」と憧れる、本気のファイアーグリルです。発売は12月中旬より。

>> ファイヤーサイド「ファイヤーボウル Goanna」
>> ファイヤーサイド「ファイヤーボウル Yabbi」

 


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(文/&GP編集部)

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