伝統を守ろう!イチからメガネを作れる職人を育てるプロジェクト

クラウドファンディングサイト・Ready forにて現在支援を募っているのが、福岡市で90年以上続く「仲西眼鏡店」の代表を務める“眼鏡職人”の仲西正義氏です。計280にものぼる眼鏡の製造工程をすべてひとりで行う眼鏡職人は、既に引退された仲西氏の師匠と引退目前の兄弟弟子、そして仲西氏のわずか3人しかおらず、現役である仲西氏が実質的に“最後の眼鏡職人”となっています。

江戸時代から脈々と受け継がれてきた眼鏡製造技術を自分の代で終わらせず、広く後世に伝える道を選んだ仲西氏は、引退した師匠の許しを得て技術の伝承を受け継がせるためのプロジェクト「日本独立眼鏡職人協会」を設立。

これから眼鏡職人を目指そうという人やものづくりに関心のある人のために、伝統の眼鏡製造技術を学べるオンラインの職人教育プログラムを立ち上げました。

技術習得のためのコースは全部で4種類(支援募集は30万円/50万円/100万円の計3コース)あり、受講者の希望に合わせて選択できる他、技量に応じたコース変更にも対応。ノウハウを集約したテキスト、画像や動画を用いて眼鏡づくりの動きやコツを学び、日本独立眼鏡協会が道具やパーツの調達、機材購入をバックアップ。

受講終了期限を定めることなく技術の向上と習得を図り、最終的に協会認定の独立眼鏡職人誕生へと導く本格的な眼鏡職人育成コースとなっています。

ちなみに、眼鏡づくりの伝統技術を全て習得するのに必要とされる期間の目安は“1万時間”。1日6時間・週休2日で学んでも6年と3ヵ月がかかります。眼鏡職人の技術と心を余すことなく伝授しようという仲西氏の本気をプログラム化したコースなので、受講を希望される方はその辺を充分に踏まえた上で申し込みすることをオススメします。

職人を目指すまでには至らなくとも、自分だけの一本ものを製作したい、眼鏡修理の技術を習得したいというライトな方には、眼鏡製作の工程を体験できるワークショップ参加コース(5万円)があります。

受講時に作成した眼鏡フレームは、協会職人が仕上げを行って60日後に発送されるリターンが用意されています。また、今回のプロジェクトに賛同したいという方のために、眼鏡拭き用のマイクロファイバークロスがリターンされるコース(5000円)や、支援を証明するサポーター証(Eメールで送信)+協会ホームページへの名前記載(個人での支援:1万円/企業での支援:3万円)といった、特典付きの支援コースが用意されています。

独自の個性と雰囲気を纏った一生モノの眼鏡を生み出す伝統の技術と、その技術を受け継ぐ職人を育てることを目的とした“最後の眼鏡職人”仲西氏による壮大なプロジェクト。興味のある方は一度HPを訪れてみてはいかがでしょうか?

>> Readyfor「 眼鏡の伝統技術を後世に!職人育成と技術継承で日本文化を守る」

 


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(文/&GP編集部)

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