未来の乗り物、ついにキター! 夢の電動一輪バイク

従来のジャイロ系の乗り物では、停止・発進時の重心移動ミスによる転倒、坂道での重心移動時の転倒など、性能特性上避けられない危険があったが、ONEWHEELi-1ではこれらを“ジャイロ変位アクセル&ブレーキテクノロジー”によってクリア。

基本的には座ったままの重心移動によって操作を行うが、独立した手動操作によって、ハンドルを切って旋回することも、静止やバックを行うこともできる。子どもからお年寄りまで、誰でも直感的に乗りこなすことができるのだ!

最大航続距離は充電1回につき約15~30kmだが、ハンドル下部に予備として搭載できる1~2パックのリチウムイオンバッテリーを使うことで45~60kmの連続走行が可能。総重量はわずか25kgと世界最軽量レベルだ。オプション装備として、ボタンひとつで作動するロボットアーム型オート伸縮スタンドを搭載可能。最高速度は乗る人の体重にもよるが、約20km/h程度とされている。

「え?遅いじゃん!」と思うかもしれないが、これは現時点での実用的な用途を考えれば十分と言えるのではないか。具体的なルール規定や運用方法、法規の問題もあるだろうが、60~100km/hでの加速運転姿勢制御や、高速域からの急ブレーキ姿勢制御についても理論上可能だという。

当面はイベントやテーマパーク、商業施設など公道以外での走行に限られるが、これ、本当に未来に近づいちゃってんじゃないの?

モニター募集は専用サイトにて。

(文/&GP編集部)

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