80年以上の歴史を持つオリスの定番が自社製ムーブメントを載せてアップデート!

ORISの歴史を語る上で欠かせないのが1910年代に端を発するパイロットウォッチ開発。なかでも間違いなくターニングポイントとなったのが、1938年の「ビッグクラウン ポインターデイト」の誕生です。

パイロットがグローブを装着したままでも容易に時間調整ができる大きなりゅうず(ビッグクラウン)と、ダイヤル外周の目盛りと長いセンター針で日付を知らせるポインターデイト機能は、80年を超える歳月を超えて現在まで連綿と受け継がれるもの。世代を超えて愛される定番モデルのひとつとして、今なお多くのファンを魅了しています。

このたび登場するのはこうしたコンセプトを踏襲したうえで、最新の自社製キャリバー“Oris 403”を搭載した新モデル。本年6月に発売された250本の数量限定特別モデル「ヘルシュタインエディション 2021」で採用された“Oris 403”が、ついに待望のレギュラーモデルの仲間入りを果たします。

基本機能としてシグネチャーコンプリケーションである6時位置のスモールセコンドとポインターデイト機能を備えることはいうまでもありませんが、驚くべきは120時間にもおよぶパワーリザーブと高い耐磁性能。

さらに回転ローターを再設計、ボールベアリングの代わりに摩擦の少ないスライドベアリングシステムを採用することで、さらに高度な信頼性の獲得に成功。10年という長期品質保証は、優れた品質性能の証です。

また最先端の時計製造技術にふさわしく、デザイン面も大きく刷新。コインエッジベゼルなどクラシカルな表情をたたえた従来のレギュラーモデルに対して、新モデルのケースはよりオリジナルモデルに近いシンプルなものに。

また針もクラシックなコブラ針からストレート針へと変更、深みのあるブルーブラックのダイヤルには、これも新たにデザインされたミニマムなデザインのインデックスが並ぶなど、タイムレスでモダンなデザインへと生まれ変わっています。

ケースバックにはもちろんシースルーケースバックを採用、自慢のムーブメントの営みを視覚からも楽しむことが可能。新たな時代の到来を確信させる注目の1本、発売は12月上旬予定となっています。

>> ORIS

<文/&GP>

 

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