カーナビも声で操作する時代になった!「Android Auto」

すでに販売されいているクルマや中古車での活用にも期待

Android Autoは、2014年に米国で発表され、2015年に最初の対応モデルが発表されています。現在、全世界で40以上の自動車メーカーやカーナビメーカーによって100種類以上のモデルが登場するほどの注目のシステムとなっており、国内ではナビ単体としては日産のMM516D-L/W、PanasonicのStrada CN F1D、搭載車種としてはホンダの2016 Accord HYBRID LX/HYBRID EXをはじめ、アウディ、フォルクスワーゲン、マセラティの一部車種にも対応しています。

発表会では、Android Autoのパートナーである、日産、ホンダ、パナソニックの担当者も登壇。日産自動車 グローバルコンバージョン&アクセサリー企画開発部 主管の石川雅博氏は、「Android Autoは切り札だと思っている」と語り、8月末に発売するセレナにもAndroid Autoを採用したカーナビを搭載することを明かしました。

日産自動車 グローバルコンバージョン&アクセサリー企画開発部 主管の石川雅博氏

日産自動車 グローバルコンバージョン&アクセサリー企画開発部 主管の石川雅博氏

 

本田技術研究所 四輪R&Dセンター 主任研究員の京光達哉氏は、2015年に北米のアコードにAndroid Autoを対応させたほか、日本でもクライティやアコードハイブリッドに対応させたと語り、「日本においても今後拡大を予定している」と明言。

 

本田技術研究所 四輪R&Dセンター 主任研究員の京光達哉氏

本田技術研究所 四輪R&Dセンター 主任研究員の京光達哉氏

 

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ インフォテインメントシステム事業部 部長の高島浩二氏は、すでに販売されているクルマや中古車など標準搭載車以外にも利用してほしいと話したうえで、「現時点での最適解は、市販のカーナビとGoogle Autoの組み合わせではないか」と語りました。

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ インフォテインメントシステム事業部 部長の高島浩二氏

IoT(モノのインターネット)化が進むいま、車とスマホの関係は密接になりつつあります。車載向けのAndroidベースのソフトウェアが登場したことで、特別意識することなく自分が求めている情報に触れる機会が増えていきそうですね。

 

(文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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