“アウトドアの一眼レフ”にペンタックスを選ぶ理由

ペンタックスは日本で初めて一眼レフを開発したメーカーだって知ってました? 伝統とこだわり感もハンパなく、数多くのファンがいるメーカーです。そのペンタックスが、5月22日に満を持して発売する「PENTAX K-3ll」は、同社一眼レフKシリーズの最上位モデル。

ただ大型化へと進まず、ペンタックス伝統の小型で堅牢なボディはキープ。でありながら、アウトドアに持ち出せるタフネスさと高機能を両立した一眼レフなのです。特に注目したいのがこの5つ。

  1. 防塵防滴の堅牢なマグネシウムボディ
    タフな小型ボディは、マイナス10度の耐寒性能。92点のシーリング部品を使用しているため、防塵防滴対策は完璧。同じく防塵防滴のズームレンズを用意し、天候や使用シーンを選びません。
  2. レンズを選ばないボディ内手ブレ補正
    Kシリーズ最高性能となる補正効果を実現。多彩に揃うPENTAXのKマウントレンズが使えますが、古いレンズでも手ブレ補正効果を得られます。
  3. 視野率100%の光学ファインター
    一眼レフはファインダーの見やすさが命! 約0.95倍のファインダー倍率を実現し、ピントや構図のチェックがスムーズ。クリアで大きなファインダーで確認できるのが気持ち良い!
  4. 4回撮影した画像を合成する“リアル・レゾリューション・システム”
    APS-Cサイズ2435万画素センサーとだけ聞けば驚きませんが、4回撮影した画像を合成することで、極めて高い解像度が実現できるシステムには驚かされます。付属のソフトでの合成も可能です。
  5. 効果によって選べるツウ好みのローパスセレクター
    モアレの発生を防ぐローパスフィルター、ダイレクトにセンサーに光を取り込むローパスレスを選べる画期的な技術は、ペンタックスだけ。気軽にスナップするときはローパス、じっくりRAW画像で撮るときはローパスレスなど使い分けできます。

この他にも、フルHD動画撮影、ボディ内蔵のGPS、自動水平補整、構図微調整機能を生かした簡易天体撮影などのハイスペック仕様。一見地味なモデルチェンジに思えるこの新製品ですが、実力と個性を兼ね備えたカメラです。価格は18万8600円(ボディ+18-135WRレンズキット)。

(文/&GP編集部)

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