←↓→←で「ぎょう」に!ターンフリックで激速入力を目指せ!

「ターンフリック入力」とは、ワンストロークで「ぎ」などの濁音や「ぴ」などの半濁音、小さい「ゃ」などが入力できる新しい入力方式です。

たとえば「ぎ」を入力する場合、フリックでは「き」を入力した後、濁音キーをタッチという二段階の操作が必要ですが、ターンフリックでは「き」を選択した後、そのまま画面から指を離さずに指の軌道を曲げることで「ぎ」が入力できるんです。

170313_turnflick_01

さらに「きょ」「ぎょう」など、拗音や拗長音も、複数回の操作を必要とせず、ワンストロークで入力できます。

例えば「ぎょう」と入力する場合

<従来のフリック入力の場合>

1)「か」をタッチしてそのまま左に動かす(=「き」が入力される)
2)濁点ボタンをタッチ(=「き」が「ぎ」に変わる)
3)「や」をタッチしてそのまま下に動かす(=「よ」が入力される)
4)小文字ボタンをタッチ(=「よ」が「ょ」に変わる)
5)「あ」をタッチしてそのまま上に動かす(=「う」が入力される)

このように5タッチ必要だったものが…

<ターンフリック入力の場合>

1)「か」をタッチしてそのまま左に動かし(=「き」が入力される)、そのまま下に動かし(=「き」が「ぎ」に変わる)、そのまま右に動かし(=「ぎ」に続いて「ょ」が入力される ※続いて入力なので自動的に小さい「よ」と判断している)、最後に左に動かす(=「う」が入力される)。

タッチ1回で、←↓→←という順番にまるで格闘ゲームのコマンドのごとく指を動かすと「ぎょう」と入力される仕組みです。

170313_turnflick_03

例えば、「状況」と入力したい場合、「じょう」と「きょう」をそれぞれワンストロークで入力できるので、必要な操作はわずか2回。これは画期的!

これまでも、ワンストロークで濁音や半濁音が入力できる入力方式はありましたが、拗音や拗長音も同時に入力できるようになったのは「アルテ on Mozc 日本語入力キーボード(新版)」が初めて。また、通常のフリック入力を拡張して作られた、いわば上位互換なので、一から操作を覚え直す必要がないのもうれしいポイントです。

メールやSNSへの書き込みなど、スマートフォンでの入力効率を飛躍的に向上させてくれること間違いなしの「アルテ on Mozc 日本語入力キーボード(新版)」は無料でダウンロード可能です(一部機能にアプリ内課金が必要:299円)。

覚えると入力が劇的に速くなること間違いなしの入力アプリ。残念ながらAndroid版のみですが、iOS版もぜひ!

>> Google Play「アルテ on Mozc 日本語入力キーボード(新版)」

 


[関連記事]
間取り図好き、模様替え好き必見アプリ「HOUZZ」を試してみた

明日の料理を予測するアプリ「ごはん予報」で献立に悩みません

Googleの新アプリ「フォトスキャン」で昔の写真を簡単キレイにデジタル化!


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする