【趣味のためのクルマ選び】走り、ルックスだけでなく使い勝手もプレミアム!ジャガー F-PACE

この度のワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2017とデザイン・オブ・ザ・イヤー2017のダブル受賞により、F-PACEはカッコ良くて、優れている、というお墨付きをもらったわけですが、もとより、その実用性の高さにも注目が集まっていました。

ジャガーのプレミアムサルーン「XF」、「XE」のプラットフォームを活用し、さらに電子制御式の多板クラッチを介して前輪にも駆動力を伝えるトランスファーを加え、4WD化したF-PACE。

全長4740×全幅1935×全高1665mmと、プレミアムSUVとしては比較的コンパクトなボディをまといながら、2875mmという長いホイールベースを活かし、前後席ともに広い“Space”を確保しています。ラゲッジスペースは、508リッターの容量を誇ります(ちなみに、ライバルたるポルシェ「マカン」のそれは500リッターです)。

週末のたびに、文字どおり“スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル”としてF-PACEを使ってみたいと考えている方も多いのでは?

僭越ながら“成功したカメラマン”として、優雅に、スポーティに、スペーシィなジャガーをドライブする自分を夢見て、F-PACEのラゲッジスペースに撮影機材を積んでみました。ご参考になれば幸いです。

積載したのは、国内線の機内持ち込み可能なカメラバッグ、3段の脚立、三脚、レフ板セット、ふたつの大型ストロボ、そして、メイクさんのバッグを模したトラベルケースです(スイマセン、いつも荷室テストで用いる、長さ120cmのライトスタンドバッグを持参するのを忘れてしまいました…)。

想像以上に、すべてを軽々と飲み込みました(手前部分に、今回用意できなかったライトスタンドバッグを横に置くイメージです)。これなら、スタッフの手荷物を積んで泊まりの撮影にも行けそう。

せっかくなので、メジャー片手に実寸した数値もご報告しましょう。リアシートの背もたれまでの奥行きは103cm。荷室の最大幅は125cm。荷室カバーまでの高さは49cm。なかなか優秀な数値です。

例えば、メルセデス・ベンツ「GLC」では、奥行き90cm、最大幅140cm…といっても、これはゲート手前のごく一部だけで、実用的な荷室幅は109cm。荷室カバーまでの高さは42cm。参考までに、GLCの搭載状態の写真を見ていただくと、F-PACEの余裕っぷりがお分かりいただけると思います。

参考:メルセデス・ベンツ GLC

さらに、F-PACEのリアシートは、40:20:40の分割可倒式。荷物の量や形状に合わせてアレンジ可能で、リアシートをすべて倒せば、荷室容量は1590リッターまで拡大します。

リアの車体下に足先をかざすと、自動でテールゲートがオープンする“ジャガースマートキーシステム”もオプションで用意されます。ひんぱんに両手がふさがるほど、日常的に荷物を出し入れする人にはありがたい装備でしょう。

さらに! アクティブなオーナーにうれしいのが“アクティブキー”。いわば、リストバンドに組み込まれたキーで、腕に巻いたアクティブキーをリアゲートのジャガーロゴにかざすことで、愛車の施錠・解錠ができるのです(オプション装備)。これなら、心置きなく、サーフィン、海水浴、はたまたスカイダイビングなどを楽しむことができますね。

最後に、日本市場でのラインナップを確認しておきましょう。エンジンは、2リッターディーゼルターボ(180馬力/43.9kg-m)と、ガソリン仕様の3リッターV6スーパーチャージド(380馬力/45.9kg-m)の2種類。価格は、前者が639万円から、後者が849万円からとなります。

ちなみに今回の撮影車は、ディーゼルモデルに、19インチホイールを履かせ、スポーツシートなどでスポーティに装った「20d Rスポーツ」(728万円)です。

<SPECIFICATIONS>
☆20d Rスポーツ
ボディサイズ:L4740×W1935×H1665mm
車重:1920kg
駆動方式:4WD
エンジン:1999cc 直列4気筒 DOHC ディーゼル+ターボ
トランスミッション:8AT
最高出力:180馬力/4000回転
最大トルク:43.9kg-m/1750〜2500回転
価格:728万円

(文&写真/ダン・アオキ)


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