新宿で借りてお台場で返却も可能!コミュニティサイクルを利用してみた

ドコモ・バイクシェアのコミュニティサイクルを利用するには、1回会員になる、月額会員になる、1日パスを購入する、という3つの方法があります。

今回は、月額基本料金不要で、利用した時間分だけ料金が発生する1回会員として会員登録をしてみました。

自分の利用したい地域のコミュニティサイクルのサイトから手続きを行います。
筆者は新宿区自転車シェアリングで登録をしましたが、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区の都内6区は、広域実証実験を実施中のため、区を飛び越えて貸出や返却が可能です。

つまり、どの区で登録をしても同じように利用ができるということ。例えば千代田区で登録して、中央区で自転車を借りて港区で返すなんてのもOKです。

▲提供エリアは、ドコモ・バイクシェアの公式サイトから確認できる。都内でも大田区のコミュニティサイクルは大田区エリアのみでの利用になるので注意

登録の手続き自体はパソコンからでもできますが、登録には携帯電話かスマホが必要。支払い方法はクレジットカードかドコモケータイ払いかのどちらかを選択します。

■自転車を借りてみる

実際に利用する前に、アプリ『ドコモ・バイクシェア ポートナビ』を入れておくと便利。最寄りのポートを検索できるほか、リアルタイムのポート情報などもチェックできます。

さて、今いる新宿駅から一番近いサイクルポートはどこでしょう?

どうやら新宿区役所本庁舎にあるポートが最寄りのようなので、そこに行ってみることにしました。

本庁舎の脇にこじんまりとしたポートがあり、1台ぽつんと自転車が停まっていました。ここのポートは3台分しかラックがありません。なんとなく勝手に自転車がずらっと何十台も並んでいるのをイメージしていたのでちょっとびっくり。

で、肝心の自転車を借りる手続きですが、公式サイトからマイページにログインして行います。利用したい駐輪場の一覧から借りる自転車を選ぶ方法と、自転車番号を入力して借りる方法があります。

貸出手続きをしてから20分以内に利用開始操作を実施しないとキャンセル扱いになるので注意しましょう。

▲予約が完了すると携帯電話にメールが届きます

▲メールで送られてきたパスコードを自転車の操作パネルに入力するとロックが解除され、利用することができるようになります

ちなみに各サイクルポートの現在の貸出可能台数は、アプリのポート情報で確認することができます。小さなポートもあるので、行ってみたら全て自転車が出払っていてなかった…ということがないよう、ポートに向かう直前にチェックしておくと安心です。

また、借りる前には途中でバッテリーがなくならないよう、バッテリー残量を確認しておきましょう。途中でバッテリーがなくなると電動ではない、“普通の自転車”になってしまいます。筆者の借りた自転車はバッテリー残量60%、残り走行可能距離は24km。軽い散策をするくらいなら十分なはずです。

■いざポタリングへ

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