ボルボの最新クリーンディーゼル搭載モデルを試乗後、1枚のアンケート用紙が配られました。その質問項目のひとつが<パワートレインの完成度>。ワタシはボールペンで、真ん中の「ふつう」にマルを付けて返しました。
すると、広報諸氏の顔がくもったのです。
誤解しないでくださいね(汗)。ヨーロッパを起点にしたディーゼルエンジンの隆盛。その完成度のアベレージがメチャクチャ高いことは、クルマ好きの方ならご存じの通り。そんなハイアベレージゾーンへボルボは一気に肩を並べてしまったのですから、この「ふつう」は実にすごいことなのです。