一石二鳥なホットサンドメーカーで「ひとり焼肉」が捗るのか試してみた!

■ホットプレートで作るメニューは要検討

それでは平面プレートに取り替えて焼肉をしてみます。サイズ的には家庭用ホットプレートの半分くらい。3人くらいまでなら卓上で焼き物を楽しみつつ飲むといったシーンに良さそうです。

▲プレートを外すと、下にヒーターがあることがわかる、使用後は熱いので要注意

▲平面プレートのサイズは304×264mm

サイズ的には問題なし! いざひとり焼肉パーティー開始! と、肉を焼きはじめて気付いたのです。温度が低いかもしれないと…。ホットサンドの場合は上下のプレートで短時間挟み焼きにするのでそこまで高温でなくてもいいですが、焼肉をするとなると温度は重要なんですね。

▲肉は問題なく加熱されたが、野菜がしんなりするには時間がかかってしまった

ちなみに、取扱説明書を確認してみると、「調理前に10分程度予熱を行ってください」と書かれています。また、1時間以上の連続使用も故障の原因となるそうです。

せっかくなので餃子も焼いてみたのですが、一度にある程度の量が焼けるのはいいところです。ただし、通常のホットプレートのようにフタがないので、蒸し焼きにはできません。高温での加熱できるフライパンに比べると焼き目は付きにくいのですが、卓上ですべて完結する点や洗い物が少なく済む点は評価したいところ。

▲今回はアルミホイルでフタをした。この温度だと羽根つきにするのは難しい

焼肉や餃子のように高温で焼く料理よりも、チーズフォンデュなどじっくり焼き上げる料理のほうが向いているのかもしれません。また、一度加熱した惣菜などをプレートで温めながら食べるなど、ちょい呑みのおつまみ作りに役立ちそう。「ホットサンドメーカーだけど補助的にホットプレートのように使える」といった認識がいいのかもしれません。

実売価格は1万円前後となっており、これがあればホットサンド作りや家呑みが捗るのは間違いありません。価格も手頃なので、ちょっとしたプレゼントとしてよろこばれるアイテムでしょう。

>> グリーンハウス「ホットサンドメーカー GH-HOTSBシリーズ」

 

 


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(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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