テレワークの自宅ランチはお皿不要の「ごはん系冷凍食品」でお手軽に!

■糖質が気になる人はごはんに注目

テレワークが進むなかで、カロリーや糖質の摂りすぎが気になっている人もいるはず。そんな人におすすめなのが、トップバリュの「ごはんの約半分にカリフラワーを使った カレーピラフとタンドリー風チキン」(398円/税別)です。

最近は糖質の高いお米の代わりに低糖質野菜のカリフラワーやブロッコリーを使ったライスが流行っています。とはいえ、全部を野菜にすると違和感があるので、ごはんに混ぜて使う人が多いのだとか。そんな手間を省けるうえに、おかずもセットになっているのがこの冷凍食品です。

もちろん、作り方は電子レンジで温めるだけ。ごはんとおかずが同時に温められるという手軽さもいいですね。

▲ボリュームはやや少なめ。これだけだと少し物足りない感じがしたので、サラダをプラスすると良さそう

ごはん自体はカリフラワーの食感や味はほとんど感じず、初めて食べる人でも違和感なく食べられます。おそらく味付けがしっかりしているので食べやすいんでしょうね。これで糖質がオフできるなら、かなり優秀です!

▲ごはんは少しぱさついている印象を受けたが、カレーピラフなのであまり気にならない

“ごはんの約半分にカリフラワーを使った”シリーズは他に「あさりごはんとさばの味噌煮」「チキンピラフとトマトソースハンバーグ」「赤しそごはんと蒸し鶏のごまだれ」(各398円/税別)があります。その日の気分に合わせて選べるので、食べ飽きないのもおすすめの理由のひとつです。

▲別の日は「ごはんの約半分にカリフラワーを使った あさりごはんとさばの味噌煮」を。和食よりも洋食のほうが、カリフラワーごはんとの相性が良さそう

 

■ガッツリ食べたい日はジャンクに攻める!

カロリーが気になるとはいえ、たまにはガツンと食べたい。そんなときにぴったりなのが、ニップンの「魅惑のプレート トルコライス」(購入価格378円/税別)です。ナポリタン、カレーピラフ、とんかつが揃ったジャンクなひと皿となっています。

そもそも“トルコライス”とは、長崎を発祥とするご当地グルメ。実はこの冷凍食品が初めてのトルコライスデビューだったのですが、お子様ランチような楽しさがあり、これが自宅でレンチンで味わえるとは思いませんでした。

▲ナポリタンは甘めで、辛口なカレーピラフと交互に食べたくなる

カロリーは669kcalとやや高めですが、午後からの英気を養うのならガッツリ食べる日があってもいいでしょう。

 

■ボリューム満点の丼ものは想像以上の本格派

丼ものは1品で満腹になれる手軽さから、ランチに選ぶ人が多いはず。そこで今回選んでみたのが、明治の「満足丼 濃厚四川風麻婆丼」(購入価格368円/税別)です。

この"満足丼”はシリーズ化されており、「濃厚ガーリックライス」「濃厚オムライス」「濃厚ダブルカレー」「濃厚エビチリ丼」も選べます。いずれもボリューム満点でソースが濃く、トレーのまま温められるのが特徴です。

▲麻婆豆腐の上にはチーズがかかっていて、辛さをマイルドにしてくれる

「冷凍食品の麻婆豆腐なんてレトルト感丸出しなのでは?」と半信半疑で食べ始めたのですが、前言撤回! 4種類の醤と四川花椒を使用しているだけあり、味付けはかなりスパイシー。お皿を変えて出されたら、お店の料理だと勘違いしそうになるクオリティの高さです。むしろ、辛いものが苦手な人は食べにくいかもと思うほどの辛さ。これならほかのシリーズも食べてみたくなります。

冷凍食品はストックしておけるので、こまめに買い物に出る必要がなくなるのも今オススメしたい理由です。冷凍食品を上手く活用しながら、テレワークのランチタイムをどんどん手抜きしていきましょう!

 


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文/今西絢美

今西絢美|「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、唎酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。

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