フォルクスワーゲン「ID.4」の なめらかな走りと快適な乗り心地にEVの進化を見た

フォルクスワーゲンジャパンが、グローバルで販売するために開発したEV「ID.4」を日本公開しました。

2022年10月に横浜で開催された、日独交流150周年およびドイツ統一の日を祝う「ドイツフェスティバル」でのお披露目となりました。

私は22年9月、デンマーク・コペンハーゲンで試乗してきましたのでID.4についてレポートします!

■広いキャビンを持つクロスオーバー

▲アスリートのプロポーションを連想させる、とVWが謳うID.4のデザイン

ID.4(アイディーフォー)は、全長4.58mのクロスオーバー。デザインは、ゴルフなど既存のVW車とのイメージが多少なりともオーバーラップします。大きくて広いキャビンを持つ使い勝手がよさそうなモデルです。

今回私は、航続可能距離が最大で537kmという、容量77kWhのバッテリーでリアモーターを駆動する後輪駆動モデルに乗りました。

▲全長4295ミリ、全高1475ミリのゴルフよりだいぶ大柄

【次ページ】コペンハーゲンでの試乗インプレッション

この記事のタイトルとURLをコピーする