サロモン「クロスハイク2」を20日間履き続けてわかった人気の理由と絶妙な履き心地

Day1:おっ予想外に軽い!

手に持った時の感覚より、履いた時のほうが断然軽く感じる。たぶん、しっかり足にフィットさせられるからなのかも。

歩き出して感じたのが、アウトソールの硬さ。多少の凸凹なら気にならない。だからといってソール全体が硬いというわけじゃなく、ミッドソールは体重をちゃんと受け止めつつ、反発もしてくれる弾性がある。片足に体重をかけてみると、ギュッと沈み込み、体重を抜くとクッと押し戻されるような感覚。

そしてアッパーは予想外に硬め。それをキュッと締めるわけだから、少々足に違和感はある。これはおそらく慣れだと思われる。この先、この硬さがどう変わっていくかが楽しみ。

ざっくり初日の感想は「軽さも相まって安心感がハンパない」といったところ。この日の歩数約1万6000歩。

 

Day2:滑りやすいタイルもへっちゃら

今日は、待望の雨! GORE-TEX仕様の「クロスハイク2」が活きる日だ。防水シューズを履いて雨の日に出かけた時の「雨なんぞ関係あるかい」という全能感が好き。

会社近くにある、濡れている時はツルツル地獄に変わるタイル貼りの場所も、キュッとグリップしてくれる。周りには恐る恐る歩いている人、多数。コンタグリップすげぇ!

▲アウトソールにはサロモン独自のContagripという滑りにくいソールが使われている

初日には、これでもかとギューッと締めたシューレースも、締めすぎるとしんどいということがわかったので、今日は気持ち緩めに締めた。すると、帰宅時に脱いだ時の疲労感が大違い。歩数が少なかったこともあるかもだけど、何事もやり過ぎはよくない。歩数約9000歩。

 

Day3:自転車も問題なし

今日はチャリでお出かけ。最近流行りの厚底やわらか系ソールはたしかに気持ちイイけれど、自転車に乗るには不向きだと思う。なぜなら、掛けた踏力がペダルにしっかり伝わらない気がするから。そういう用途じゃないのはわかってるけど…。

でもこの「クロスハイク2」はアウトソールが硬くて、ミッドソールは力がかかっても横に広がることがないから、踏むとしっかりペダルに力が伝わる。いい。

深めの溝がペダルの滑り止めに引っかかるかと思ってたけど、案外気にならず。あと足にしっかりフィットしてるのもポイント高し。歩数約5000歩。

 

【次ページ】さすがサロモン、キャンプにもピッタリ

この記事のタイトルとURLをコピーする