目利きたちが伝えたいクールな家電<後編>【選ばれる"デザイン”家電】

<勝山龍一さんが選んだ“デザイン”家電>

▼MoriMori「LEDランタンスピーカー」

「某メーカーのランタンにそっくりなスピーカーであり照明。この一石二鳥感が得した気分です(笑)。近所のピクニックやベランダで一息つく際に使用しています」。税抜きで1万2000円を切るコスパの高さもウリだ。「カジュアルに使えるので、僕のようにラフに使いたい人にはうってつけのアイテムですね」(実勢価格:1万2000円前後)

▼ディンプレックス「Micro Stove MCS12J」

焚き火フリークの勝山さんも、本物と一瞬見間違えるほどにナチュラルな炎のゆらめきを演出する電気式のファンヒーター。「一人暮らしでも問題なしのコンパクト設計で、収納時も省スペース。さらに電気式なのでシーンを選ばず使えますし、蒔を燃やすワケではないので部屋も乾燥せず気分だけ味わえます」(実勢価格:1万3000円前後)

▼ミュージックライフ「AeroBull XS1」

 

「普通に可愛いオブジェかと思ったら、スピーカーというド級のインパクト! しかも小っちゃいのに低音が効いていてパンチのあるサウンド!」。コンパクトで充電式ということで玄関に置くのも良さそうとも。「自分でも欲しいけど何かのお祝いにみんなでプレゼントするのも面白そうですよね♪」(9万7200円/1体)

■使うことで気持ちが豊かになるモノ、身の丈より少し背伸びしたモノを!

一期一会が多いヴィンテージ家具業界で働く勝山さん。そのモノ選びの基準とは?

「家電に限らずですが、それを使うことで気持ちが豊かになるかどうかを考えつつ。自分の身の丈より少し背伸びしたモノを選ぶようにしています。そうやって自分自身を高めるというのもポイント。また大切に永く付き合っていくためにも、値段に関係なく愛着が沸くかどうかも判断基準です」。

今回は自身の趣味を色濃く反映させて、よりデザイン性にこだわったアイテムをセレクト。そのどれもが気持ちを豊かにするには打ってつけ。「あとは機能に惑わされず、自分にとって必要な機能に特化したモノを『欲しい!』と思った瞬間に買うようにしています」とのことで、まずはワンちゃんから!?

アクメファニチャー、ジャーナルスタンダードファニチャー・勝山龍一さん
アメリカン・ヴィンテージ家具を扱う人気インテリアショップ、アクメファニチャーにてセールスプロモーションを担当。私生活においてはアウトドアライフ&ギア好きでもある。

【次ページ】遠藤慎也さんが選んだ家電は

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