アウトドアで大活躍!機動力重視の最新ミラーレス一眼4選【特集「Go Nature!」】

3. ライカレンズも充実!ルミックス初のフルサイズ機

パナソニック
「LUMIX S1」(実勢価格:33万9000円前後 ※ボディのみ)

有効2420万画素のフルサイズセンサーを搭載。パナソニック、ライカ、シグマの3社から来年までに計42本のレンズが発売予定のLマウントを採用。静止画のみならず、動画撮影では4Kの60p記録、HDR動画の撮影も可能だ。ボディ内手ブレ補正は約5.5段分の効果が見込める。

▲EVFに約576万ドットの有機ELパネルを採用。倍率は0.78倍。120fpsの高フレームレートと約0.005秒の高速表示で、動きの早い被写体も正確に捉える

▲8方向操作とプッシュ操作に対応するジョイスティックを配置。AF時にシャッターボタンから人差し指を離さずに、親指でフォーカス位置を指定できる

▲3.2型/約210万ドット/視野率100%の3軸チルト式の液晶モニターを採用。正位置でも縦位置で持っていても、自在にアングルが変えられる

▲マグネシウム合金フレームな上に、ボディの接合部や操作部材にはシーリング構造を採用。防塵・防滴設計に加え、マイナス10℃の耐低温設計

 

▼やや重めの組み合わせだがさまざまなシーンを高画質で撮影可能

サンプル撮影には広角から望遠、さらにマクロ撮影にも対応する「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」を装着。ボディと合わせた重量は約1697g。少し重たくはあるが、汎用性は高い。レンズの写りはシャープ。

▲焦点距離105mmで撮影したが、ピントもストレスなく即座に合った。背景ボケもきれい

▲鉄の硬い質感が細部まで表現されている。微妙な緑色の色合いも正確で、発色が豊か

4. タフなフィールドでも気にせずガツガツ使える!

オリンパス
「OM-D E-M1X」(実勢価格:36万円前後)

マイクロフォーサーズ規格を採用。画像処理エンジン「TruePic VIII」を2基搭載。高速性や画質などが向上。縦位置グリップ一体型形状を採用しており、縦位置でも横位置でも同じ感覚でホールディングできるうえ、防塵・防滴(IPX1相当)・耐低温設計であらゆるシーンで活躍する。

▲約236万ドットの液晶モニターを搭載。倍率は0.83倍。フレームレートは120fpsで表示タイムラグは0.005秒

▲縦位置と横位置にそれぞれマルチセレクターを配置。ファインダーを覗いたままでAF位置を素早く移動できる

▲3.0型/約104万ドットのタッチ液晶モニターを搭載。本体左側にモニターを展開すれば、角度を自在に調整でき、自撮りも可能だ

▲防塵・防滴(IPX1相当)・耐低温性能を確保。同社の防水デジカメで使用されるラバー素材で各所にシーリングを施し、より防滴性を高めている

 

▼ボディはヘビーでもレンズは軽く扱いやすい

サンプル撮影には全域でF値が変わらない高倍率ズームレンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を使用。ボディ単体で約997gだと重いように感じるが、12-100mmのレンズを装着すると、フルサイズに比べて軽く扱いやすい

▲望遠端で撮影した。意外とやわらかいボケ味だが、細部まで表現が行き届いている

▲被写体の縁までカリッとした写り。鉄さびのザラッとした質感がリアルに表現されている

 

<New Product>

▼瞳を検出してフォーカスするリアルタイム瞳AFを搭載

ソニー
「α6400」(実勢価格11万円前後)

ソニーのαシリーズからも新製品が登場。APS-Cサイズの有効約2420万画素のセンサーを搭載。最高約11コマ/秒のAF/AE追従高速連写を実現する。「リアルタイム瞳AF」を搭載。マグネシウム合金ボディの重さは約403g。

 

>> 【特集「Go Nature!」】

本記事の内容はGoodsPress5月69-71ページに掲載されています

[関連記事]
快適!オール電化キャンプを成功させるオススメアイテム20選【特集「Go Nature!」】

ファビュラス体験ができる極上グランピング施設4選【特集「Go Nature!」】

クラフツマンシップが息づく現代のMADE IN U.S.A. 23選【CRAFTSMANSHIP】


(取材・文/河原塚 英信 写真/湯浅立志<Y2>)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする