クラシカルな“ムーンフェイズ付き腕時計”に似合う服装の選び方

▼スーツは品格を上げるための素材や色使いにテクニックあり

ランバン コレクションのスーツ/24万8400円、シャツ/1万9440円、ネクタイ/1万9440円、ベルト/2万1600円(ジョイックスコーポレーション☎︎03-5213-2510)、アレンエドモンズのシューズ/7万4250円(トレーディングポスト青山本店☎︎03-5474-8725)

■「スーツスタイル」ポイント解説

宇田川:今回は、流行りのブリトラ(ブリティッシュトラッド)でセットアップを考えました。少し薄めにチェックの入った柄がポイントです。この柄がクラシック感を醸し出してくれます。

そして、スーツで一番大事なのは「統一感」です。素材、色を揃えることで、高級感が生まれます。

つまり時計が茶のレザーベルトなので、ネクタイ・ベルト(腰)・靴も同系色でまとめればいいということです。靴はストレートチップで、メダリオンという飾りがあってクラシカルかつデザインの遊びがあります。

▲「スーツはピンストライプ柄で、単純なラインではなく針を打ったあとのようなデザイン。ウィンドウペンといって四角い窓のような形をしており、ブリトラの代表的なスタイルです」

ーーフォーマルなのに、遊び心あるスーツスタイルですね。すごく品がある…。

宇田川:統一感があると、スーツは一気に品が出るんです。小物の身に着け方が大事ですね。

ーーとても勉強になりました。これで「時計負け」しないように、毎日の格好の参考にします。

>> カル・レイモン「Classic Pioneer Gold White」

 


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(取材・文/&GP編集部 三宅隆 スタイリスト/宇田川雄一 写真/松山勇樹)

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