ドイツブランドの手による海自潜水艦隊向け機械式ダイバーズ

海上自衛隊の中でも特に過酷な状況下での任務に就く“潜水艦隊の隊員”に向けて開発されたという新作モデルは、同社のダイバーズウォッチ「U2.SDR」をベースにしています。より視認性を高めるために第二時間帯を外し、インデックスに13時から24時までの目盛りを追加。

黒と赤をベースに、必要な部分に夜光処理(スーパールミノバ)を施した白を配色した機能的なデザインで、ダイヤルの6時の位置に潜水艦隊のドルフィンマーク、9時の位置には海上自衛隊と潜水艦隊の略号“JMSDF(Japan Maritime Self-Defense Force)”と­“SBF(Fleet Submarine Force)”の文字が圧倒的な存在感を放っています。

時計本体のケース素材には優れた海水耐性と高い表面硬度を持つUボート・スチールを採用。特殊結合方法と高硬度加工で抜群の耐衝撃性を持つ回転ベゼル、急激な温度変化でも曇りが発生しないサファイアクリスタルガラス風防、200気圧防水など、ダイバーズウォッチに求められる機能はいうまでもなく完璧です。

ケースサイズは44mm径×厚さ15.5mmで、ムーブメントにはセリタ社のSW300-1が搭載されています。デザイン、機能性ともに極限の域にまで研ぎ澄まされたSinnの新作ダイバーズウォッチ。海を舞台に命を懸けている男性たちはもちろん、社会の荒波に揉まれる都会のビジネスマンも気兼ねなく装着できる一本になりそう。販売本数が日本限定50本とのことなので、購入を希望される方はお早めにどうぞ。

>> Sinn「U2J-SBF」

 


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(文/&GP編集部)

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