レトロな雰囲気がたまらない!機械式回転ディスク時計「ミリメトロ」が第4世代に進化!

時刻を確認する際は、12時位置の拡大レンズにある赤線がポイントになります。この線が通っている箇所の各ディスクの目盛りを読むことで現在時刻が分かるという仕組みで、ディスクは3層構造になっており、外側から“時”、“分”、“秒”になります。個性的ですが慣れると分かりやすい表示方法です。

前モデルと比べて進化した箇所は大きく5つ。ひとつ目は拡大レンズの幅が広がり、時刻の視認性が向上したこと。ディスクの目盛りや文字が読み取りやすいデザインに変更されています。

ふたつ目はケースデザイン。直線と曲線のエッジが効いたベゼルとなり、ラグも厚みと長さを増し、精悍なデザインに生まれ変わっています。ケースの直径は41mm、厚さは13mmです。

3つ目は自動巻きムーブメントの変更。前モデルに搭載されていたMIYOTA Cal.8215からSEIKO Cal.NH35に変更となったことで時計自体の駆動性能が向上。リューズを引くと秒針(秒を表示するディスク)が停止するハック機能も追加されています。

4つ目は風防。これまではドーム型のミネラルガラスを採用していましたが、本製品からキズの付きにくいサファイヤガラスにアップグレードされています。

そして5つ目は防水性能。リューズがねじ込み式に変更になったことで、5気圧防水から10気圧防水に性能が強化されました。

ストラップは牛革(カーフレザー/ヌバックレザー)とステンレスメッシュから選ぶことができ、本体税込価格はレザータイプが6万3800円、ステンレスメッシュが7万400円。

オリジナルボックス、オリジナルクロス、保証書、取扱説明書が付属し、メーカー保証は1年間です。レトロ感あふれる回転ディスク式腕時計で、時刻を確認するという単調な作業さえも楽しんでみませんか?

>> ガジェットジャパン「トリフォグリオ イタリア」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆1日に2回オリオン座が現れるファンタジックなイタリア時計
◆メージは「フィアット500」のメーター!文字盤が回転するイタリア時計
◆機械式時計メーカーが挑むクオーツは秒針の動きが驚くほどなめらか!

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする