しかし、せっかく始めたランニングを、暑い間（下手すると数カ月）ずっと休んでしまうのはなんとももったいない。頻度は減らしたとしても継続はしておきたいところ。そのためにも道具の力を最大限利用したい。吸汗速乾、冷感のウェア、サンバイザーにサングラスなどを駆使すれば、随分と快適になるはずだ。
さらに、PUMA（プーマ）からリリースされた冷感テクノロジーを搭載したシューズ、「プーマ イグナイト パワークール」があれば鬼に金棒といったところ。
PUMAのアパレルにも採用されている新素材、パワークールは、水分に反応することで清涼感をもたらしてくれるもの。これをシュータンの内側にプリントしている。また「プーマ イグナイト パワークール」は、通常の「プーマ イグナイト」よりも通気性が高められているのもポイントだ。
実際に履いて走ってみると、確かに熱がこもりにくく、シューズ内の温度が高まる印象が少ない。熱いアスファルトの上を走り、足がどんどん汗をかくので、シューズの中が「涼しい、冷たい」と感じることはなかったが、夏向きのシューズであることは明らか。暑さに負けないための手段として有効な一足だろう。
PUMA
プーマ イグナイト パワークール
1万3932円
（文／神津文人）
- 1
- 2
