Honda JADEと小旅行と #01 −のこぎり屋根の工場と自転車と−

新しいクルマを手に入れたら、ドライブに行きたくなるのは当然の話。

そんな気はなかったのに思わず買い替えを決めてしまった僕の新たな相棒は、Hondaの新型「JADE」。低く構えたスタイリッシュなエクステリアと、ゆとりの室内空間&ラゲッジスペース。決め手はいっぱいあったけれど、なんだかんだ言ってもやっぱり、「このクルマで旅に出たい!」と思ってしまったのが最大のポイントだ。

この日は、待ちに待った新たな相棒との初旅行。彼女を誘って向かったのは、群馬県桐生市。織物の産地として知られ“のこぎり屋根”と呼ばれる特徴的な建物が数多く残されているこの街を、折り畳み自転車でちょっと散策してみよう! というのが、今回の計画だ。

 

 

ー東京から約90分ー
ある休日 11:45

■北関東の桐生はほどよく遠く、小旅行にはぴったり!

午前中に都内を出発し、高速道路をひとっ走りすれば昼前には桐生市に到着。キビキビとした加速で、移動の道程も楽しめるのがこのクルマのいいところだね。それでいて車内は静かで快適だから、道中の会話も弾むってもの。

やや狭くなってきた路地を抜けると、さっそく“のこぎり屋根”が見えてきた。このシルエットは、自然の光を取り込むために英国に倣って採用されたものらしい(ちょっと勉強してきた)。もともとは戦前に建てられた織物工場とのことなのだが、現在は和菓子屋さんになっているよう。到着がてら店内をさっそく見学してみた。「からっ風カリン」というかりんとう饅頭が人気だとか。よし帰りに買っていこう!

 

▼12:00 自転車を降ろそう!

▲「JADE」のラゲッジスペースは、フォールディングバイク2台をラクラク積める広さを持つ。この点も「JADE」にした決め手だ。しかも、6:4分割のシートを倒せば、長さのある荷物も積めるという点もうれしい

車体が低いから、ラゲッジスペースに段差も少なく積み下ろしも簡単! リアの開口部も大きくとられているので、出し入れもしやすいぞ。こういう細かな部分の使い勝手もしっかり配慮されているのがいいよね。

 

▼12:30 準備OK! のこぎり屋根見学に出発!

すばやく自転車を降ろしたら、自転車を広げてタイヤの空気圧をチェック。走れる状態にするまでに、ものの数分もかからない。あとは気の向くままにペダルを漕ぐだけだ。よし、スムーズにサイクリングデートが開始できた。

 

▼13:30 桐生市内に残る街並みをサイクリング

明治・大正時代の近代へと向かう時代の建造物が多く残る桐生市。今回の旅では、あえて地図などは持たず、目的地も決めずに市内を散策することにした。歴史ある街らしく、新旧の建物が混在し、細い道も多いので自転車を持ってきたのは正解だった。気ままに走って、気になる路地があったら曲がってみる。目印は“のこぎり屋根”だ。

 

▼14:00 石造りの“のこぎり屋根”もある!

クルマでは曲がるのに苦労しそうな小径に入ってみたら、こんなところにも“のこぎり屋根”が! しかも、今度は石造り。どうも素材は大谷石(おおやいし)というらしい。同じシルエットでも、さっきの木造とはだいぶ雰囲気が違うのが面白い。壁面にある丸窓も、いい感じのアクセントになっている。こちらも織物工場だったみたいだが、今は使われていない。そんなウンチクを彼女に語れるのは、もちろん事前に調べていたからだけど(笑)。

 

▼14:20 コーヒーの香りにつられてコーヒーショップで一服

その後もいくつかの“のこぎり屋根”を見つけ、歴史を感じる街を満喫したところで、いい雰囲気のカフェを発見! ちょうど喉も乾いてきていたので、自転車を停めて休憩することに。小さいお店だけど、ひっきりなしにお客さんが訪れている。これは…、いい店を見つけたっぽい!

店内に入ると本格的な焙煎機が置いてある。聞けば、毎日コーヒー豆を焙煎から行っているとのこと。コーヒーは豆から選べるので、店員さんのアドバイスに従って、フルーティーなフレーバーでアイスに向いているという「エチオピア」と、ナッツやカカオのような甘さがカフェラテとの相性がいいとオススメの「ブラジル」をセレクトしてみた。実はあまりコーヒーに詳しくないけど、ちょっと通になった気分だ。

1杯ずつ丁寧にドリップしてくれるので、香りの高さはコンビニコーヒーとは別物! 同じコーヒーとは思えないような爽やかな香りが、冷たさと一緒に少し汗ばんでいた体を癒やしてくれる。旅先でスペシャリティコーヒーを味わえるとは思っていなかったので、このお店を見つけられたのはうれしい誤算だった。

 

▼15:10 いざ東京へ!

予想以上に楽しかった桐生の散策サイクリング。想定していたよりたくさん走り回ってしまった。ちょっと日が傾きかけたところで、駐車場に帰着。自転車を畳んでラゲッジに収めたら、お土産を買って帰り支度だ。自転車を仕舞いながらも、今日走ってきたコースや見かけた風景の話に花が咲く。

ちょっと足を伸ばしてみるだけで、こんな素敵な街並みに出会えるとは思っていなかった。知らないだけで、まだまだこういうスポットは身近にたくさんあるのだろう。帰りの道中では、次の週末に出かけるための計画を練ろう。

またラゲッジスペースにいっぱい荷物を積み込んで。

* * *

■スポーティかつ収納力も抜群のワゴン

スポーティな雰囲気を漂わせる低全高のフォルムに、流れるようなボディライン。そしてブラックルーフとダークなメッキパーツがエクステリアデザインを引き締める。新しい「JADE」を一目見て伝わってくるのはスポーティさと上質さが同居していることだ。外観だけでなく、走りも同様で、腰高なSUVとは一味違った低重心の落ち着いたハンドリングを実現。運転に慣れていない初心者からベテランまで、意図した通りに操ることができるので安心してドライブを楽しめる。

乗り心地も上質で、居住空間も広いので、長距離移動も快適にこなすことが可能だ。シートレイアウトは2列の5人乗りと、3列の6人乗りが用意され、広大なラゲッジスペースも備える。単眼カメラとミリ波レーダーで前方を監視する「ホンダ センシング」を標準装備し、安心感も高いので、今回のような小旅行には最適な相棒だ。

>> さらに詳しい情報はこちら!→Honda「JADE」

(取材・文/増谷茂樹 写真/湯浅立志)

取材協力:DAHON(フォールディングバイク)/上州菓匠 青柳、桐生ノコギリ屋根店(群馬県桐生市東7-3-62)/ノリーズ コーヒー norrys coffee(群馬県桐生市宮前町2-8-6)

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