髪の悩みは頭皮から「シャンプーは自分の頭皮環境に合わせて選ぶ!」が正解

ベタつきやフケ、カユミなど、尽きることのない髪の悩み。毛髪の健康を保ち、土台となる頭皮の環境を整えることが不可欠!

現在の頭皮環境のケアに役立つのが、薬用シャンプー。

ひと口に薬用シャンプーといっても、人によって頭皮のタイプはさまざま。「シャンプーなんて、どれを使っても同じでしょ?」と思われるかもしれませんが、自分に合ったシャンプーを使うことが、健康な頭皮づくりにつながるんです。

今回は、頭皮の健康と髪のコンディションを保つためになぜシャンプーが重要なのかを解説しながら、1人1人に合ったシャンプーの選び方を提案します。

■薬用シャンプーは、髪の悩みを持つ人におすすめ

ボリュームや広がりが気になる人、頭皮の乾燥が気になる人、ベタつきが気になる人にも、薬用シャンプーはおすすめです。髪の毛のハリ・コシアップも期待できるため、もっと髪のおしゃれを楽しみたいという人にも同様におすすめです。

髪のトラブルには、早めの対策がカギ。「まだ大丈夫だろう」と後回しにせず、気になったらすぐに使い始めるのがおすすめです。

■毛髪の健康を保つには、頭皮環境の見直しが不可欠

髪が薄くなってきたからといっていきなり発毛剤を使ったり、乾燥してフケやかゆみが発生したからとオイルを塗りこんだりするのは、新たなトラブルの引き金となってしまうこともあります。

髪の悩みをケアしたいなら、まずは頭皮環境を見直すことが大切。農作業と同じように、はじめに畑(頭皮)をしっかり耕さなければ、健康な髪は育てられません。薬用シャンプーでしっかりケアして、髪を生育する環境づくりから始めましょう。

もちろん、使い始めればすぐに目に見える効果が生まれるわけではありません。ダイエットや筋トレと同じように、継続してケアし続けることも大切です。

■シャンプーは自分の頭皮に合わせて選ぶべし

髪や頭皮のトラブルにはもちろん体質や生活習慣も影響しますが、シャンプーがその原因となることも少なくありません。乾燥肌の人が脂性肌向けのシャンプーを使うと、必要な皮脂まで落としてしまい、かゆみやフケを発生させることも。また反対に、脂性肌の人が乾燥肌向けのシャンプーを使用すると、洗浄すべき皮脂を落としきれず、さらに頭皮がベタついてしまうということもあり得ます。

まずは自分の頭皮の状態を知り、それぞれに最適なシャンプーを選ぶことが大切です。

超脂性肌の人には、洗浄力の高いタイプ

▲薬用スカルプシャンプー【薬用スカルプSOシャンプーNK14】[医薬部外品]「超脂性肌用」(3973円/税込)。洗浄力が高く、朝から頭皮のベタつきが気になる人向き。爽快感のあるユーカリハーブの香り

「前夜にしっかりシャンプーしていても、起床する頃にはもう頭がベタついている」という人は“超脂性肌”。もしかすると、今使っているシャンプーが合わず皮脂汚れが落とし切れていないのかもしれません。

超脂性肌の人には、洗浄力の高い「スカルプDシャンプー 超脂性肌用」。皮脂汚れをしっかり洗い上げ、頭皮を清潔な状態に保ちましょう。帽子やヘルメットを被る機会が多く、頭がムレやすいという人にもおすすめです。

脂性肌の人には、洗浄もうるおいを保持するしっかりタイプ

▲薬用スカルプシャンプー【薬用スカルプoシャンプー NK14】[医薬部外品]「脂性肌用」(3973円/税込)。しなやかにボリューム感がアップ。昼には頭皮のベタつきが気になってくる人向き

昼過ぎ頃から頭や額、鼻の頭などがベタついてくる人は“脂性肌”かもしれません。ただし脂性肌の中には、肌が乾燥しているために油分を補おうとして、皮脂が多く出てしまうというタイプも。ただ汚れを落とせばいいというだけでなく、その分うるおいを保ちながら洗うことも重要です。

脂性肌の人には、洗浄力と保湿力の均整がとれた「スカルプDシャンプー脂性肌用」がおすすめ。皮脂汚れはすっきりと落としながら、肌に必要なうるおいを保持してくれます。爽快感のあるユーカリハーブの香りで、洗髪中も爽やかな気分に!

乾燥肌の人には、うるおい保持タイプ

頭皮がかゆくなったり、乾いたフケが頻繁に出るという人には、“乾燥肌”の可能性が。フケが出るからといって洗浄力の高いタイプを使っても、過剰に油分を洗い流すことで、さらに頭皮にダメージを与えてしまうかもしれません。

乾燥肌の人には、しっかりとうるおいを保ってくれる「スカルプDシャンプー乾燥肌用」【薬用スカルプDシャンプーNK14】(3973円/税込)がぴったり。シャンプーすることで頭皮を傷めることなく、乾燥した肌をしっとりと保ちます。

■スカルプD薬用シャンプーの特徴とは?

“健康な髪を育むには、頭皮環境が重要”という結論を見出し、以来20年に渡り、髪の悩みを持つ多くの人に寄り添ってきました。

スカルプDのシャンプーはさらなる改良のためにこれまで12回のリニューアルを行ってきましたが、今年2019年に13回目のリニューアルを発表。継続して使い続けることで頭皮を清浄に保ち、発毛剤や育毛剤を使用する前に余分な皮脂汚れを落とすことができ、うるおいを保ことができる。

ここからは、新しくなったスカルプDシャンプーの3つの特徴をご紹介。

1.頭皮のことを考えた「スカルプD成分」

▲保湿し柔らかい頭皮を保つ成分と、頭皮環境を整える成分に加え、今回新たに髪と頭皮を健やかに保つ成分を配合

スカルプDシャンプーの核となる“スカルプD成分”。20年の研究の中で、成分を選択してきました。超脂性肌・脂性肌用には、頭皮環境を整えるカッコンエキスと豆乳発酵液が、乾燥肌用には、うるおいを保ち柔らかい頭皮を保つクロレラエキス、セイヨウニワトコエキスと、それぞれが配合されています。

さらに、今回のリニューアルから“トリプルホールド成分”、オウバクエキス、ゲットウ葉エキス、メリッサエキス(すべて湿潤剤)を新配合。より頭皮と髪の健康をキープします。

2.肌を守りながらしっかりと汚れを落とす洗浄成分「アミノDウォッシュ(※1)」

スカルプDは、高い洗浄性とバリア機能を兼ね備えた、スカルプDシャンプー独自の洗浄設計。余分な皮脂汚れはしっかり落としつつ、頭皮のうるおいを保ちます。

※1 N-ラウロイル-L-アスパラギン酸ナトリウム液

3.ボリューム感をつくりだす新配合「ハリ・コシ成分」

髪の毛にハリ・コシがなくなると、せっかくセットしたヘアスタイルがすぐにへたってしまったり、全体的に髪のボリュームが少ない印象になりがち。

そんな悩みをケアするのが、“ハリ・コシアップ成分”。強く弾力ある毛髪のための5種類の成分に加え、今回から新たに“加水分解シルク液”が配合されています。

加水分解シルク液は、カイコの繭の絹繊維を加水分解して得られるエキス。なめらかな膜を形成し、シルクのような美しくしなやかな毛髪をつくります。毛の1本1本が立ち上がることで、全体のボリューム感アップも実現。ヘアスタイルの幅がグッと広がりそうです。

シャンプーによる頭皮ケアは、いわば発毛剤・育毛剤を使う前の準備段階。髪の悩みを早く解決したいと焦る気持ちもあるかもしれませんが、頭皮の健康失くして毛髪の健康はありません。

もちろん、身体の健康も頭皮や髪に大きく関係します。食生活や生活習慣も少しずつ見直しながら、トータルケアを心掛けましょう。

>>スカルプD

(文/藤間紗花)

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