最強のデジタルメモ!「ポメラ」DM200がビジネスシーンに最適な6つの理由

おかげさまで、「ライター」と名乗って仕事させていただくようになってかれこれ15年以上が経つんですが、この「ライター」という仕事にもいろいろありまして。私の場合はモノだけでなく格闘技なども取材する関係上、速報を現場で打ったり、取材先の近くですぐに原稿を作成しないといけないこともままあります。Wi-Fi環境もかなり整ってきた中、そんな作業の強い味方になってくれるのがキングジムの「ポメラ」DM200。

「ポメラ」とは文章作成に特化した“デジタルメモ”で、今回使用したDM200は7インチワイドTFT液晶を搭載。文字入力のしやすさと携帯性に優れたコンパクトさ。マット素材のボディはビジネスシーンでも男の仕事道具としてセンスをアピールできるデザインになっています。

これホントに、マジで便利なんですよ! その理由はと言いますと……。

▼理由その1 「いつでもどこでもアイデアを素早く入力」

pomera_170210_01

雑誌や書籍の企画出しに迫られることも多いこの仕事。特に移動中の新幹線や電車内では、車内広告を見て「あ、あの雑誌でこの企画できるかも!」とか、「この人にインタビューしたら面白そう!」とか思いついたりします。時には近くに座っているサラリーマンの会話から、企画のヒントが拾えることも。でも浮かんだらその場で書き留めておかないと、うっかり「腹減ったなあ、あのへんラーメン屋あったっけ?」なんて思考にかき消されてしまう悲劇が……(泣)。

そんな時も役に立つのが「ポメラ」。サッとカバンから取り出して、アイデアの入力を始めるまでアッという間! 開いて電源ボタンを押したら、アプリを立ち上げる必要もなくすぐに入力が開始できます。せっかく降臨してくださった企画の神様にも、鮮度を保ったままで定着していただけるようになりました。ラーメンにも邪魔されずに(笑)。

▼理由その2 「ネットなしって逆に仕事に集中できる!」

pomera_170210_02

 

ノートPCもタブレットも多機能で非常に便利……ではあるんですが、原稿作成中にゲームアプリから「ボーナスタイム突入!」なんてお知らせが来たり、メール受信の通知があったりすると、ついつい作業を中断してしまいがち。私なんか、自慢じゃありませんが特にその誘惑に弱い! そもそも通知が来なくても「そういやアレって……」とブラウザを立ち上げてしまって、以後ネットの海に沈んでしまうことがどれだけあることか!(いずれも全く自慢にはなりません)

が! 「ポメラ」にはブラウザ機能がないので、雑音に惑わされることなく原稿作成に集中できるのです。さすがは“書くことに特化した”アイテム! そのうえDM200は無線LANを搭載しているので、作成した文章を任意のアドレスに送信したり、MacやiPhoneと双方向で文章を編集することができます。書きながら調べ物をする場合は手元のスマホなどを併用していますが、PCで作業するときのようにウィンドウがゴチャゴチャにならないのもイイですね!

▼理由その3 「バッグのサイズが小さくなった」

pomera_170210_03

普段の仕事では、取材の資料、文具やボイスレコーダーなど「7つ道具」が入ったペンケース、読みかけの小説などなどに加えてノートPCを持ち歩く必要があるため、A4サイズのややゴツいバッグを使っていました。さらに出張となるとカメラ一式、着替えなども加わるので大荷物に。そうなると肩も凝るし、移動するだけでもひと苦労。仕事場に戻ってきたら「フ~……」なんて寝落ちしてしまうことも。

でもノートPCを「ポメラ」に変えてみると、一回り小さいバッグやリュックでもOKに! そもそもDM200は本体サイズが263mm×120mmでA4サイズよりかなり小さく、厚さも2センチ弱。さらに本体重量が約580gしかないので、荷物についての問題を一気に解消してくれました。出張用のボストンバッグにもスルッと入り、フットワークもだいぶ軽くなりました。海外出張でも威力を発揮しそうだな~(と、誰にともなく言ってみる)。

▼理由その4 「突然の作業中断もなんのその! とにかく機動力が高い」

pomera_170210_04

小さいし軽いし、書類の保存や送信も簡単。となると、どこにでも持ち出したくなるわけですが、カフェなんかで原稿を書いてると、いきなり「緊急記者会見のお知らせが来たから取材頼む!」なんて電話が入ることもあります。「いやあ、今ちょうどノってきたとこなんで、誰か他の人に行ってもらえません?」なんて言ってたら食っていけないのがこの世界。予定変更ですぐ移動だ!

ここで「えーと、ファイルを保存して、タイトルを付けて……」なんて必要がないのも、「ポメラ」のエラいところ。書きかけでもパタン!と閉じちゃうだけで平気なのです。取材が終わってまた起動すれば、まさにさっきの続きから始められます。しかも内蔵バッテリーはフル充電で18時間も保ち、モバイルバッテリーで充電することもできるから、ほぼ心配なし。「書きかけのファイルはどれだっけ?」なんてことはもうありません!

▼理由その5 「文字変換はノーストレス! 『ポメラ』専用のATOKを搭載」

pomera_170210_05

以前に使ってたノートPCの日本語入力って、結構おバカさんだったんですよ。「トリノオリンピック」を「鳥のオリンピック」って変換して、思わずカラスやアヒルが100メートル競走してる姿を想像させたり、「鈴木さん」がなぜか「鱸さん」になっちゃって、「魚のスズキって、こんな字だったんだ!」なんて勉強になっちゃったりして。いや、そんな勉強してる場合じゃないんですけど。ホント、変換効率はそのまま文章を書く効率に直結しますからね。

そこでDM200はというと、「ポメラ」専用に最適化されたATOKを搭載しているので、文節区切りや変換の判断が実に的確! さらにパソコン版ATOKに登録された単語をインポートすることもできるので、カスタマイズも簡単です(「ポメラ」に搭載していない文字は、「?」表示になることがあります)。もう鳥のオリンピックとはサヨナラだ! あ、MS-IMEとの切り替えもできるので、普段そちらをお使いの方もご心配なく。

▼理由その6 「なんだか打ちやすい! よく考えたらPCと同サイズのキーボード!」

 

pomera_170210_06

正直言うと、やむを得ず2000文字ぐらいのコラムをiPhoneで打って送ったこともあります。タブレットの画面に表示されるソフトキーボードで文章を打つこともたまにあります。もちろん、どちらも長い文章を書くようにはできていないので、大変なストレスになるし、打ち損じや誤変換も出てきます。携帯用のBluetoothキーボードを試したこともあるんですが、これもどうもしっくり来ない。

pomera_170210_06

でもDM200だと、そんなストレスがほとんどないんですね。長い文章でもスルスルと打てる。なぜだろう……と考えてみたら、キーボードに理由があったことに気付きました。慣れたPCのキーボードとサイズも配列も同じ、しかも軽すぎず重すぎない打鍵感。だから同じように打てるんですね。これなら自慢のブラインドタッチもバッチリ!(ちょっと誇張アリ) DM200のキーボードのおかげで、この文章もスルスルと浮かんできてくれた気がします!

そんな文章作成の専用マシンとして有能な「ポメラ」DM200。バッグに入れておけば、仕事のパフォーマンスが上がること間違いなしという印象でした。出先で仕事をする人はもちろん、自分なりの使い方を生かせば、心強いビジネスの相棒となってくれるでしょう。

>> キングジム「ポメラ」DM200

 

(取材・文/高崎計三 写真/下城英悟、PIXTA)

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード