焚き火用からテントの目隠し用まで!今シーズン注目の「陣幕」6選

■焚き火の風防、あたたかさアップ用

焚き火を囲むためだけの、ごく小さな陣幕もあります。最近の焚き火台は空気をたっぷり取り入れてよく燃える優秀なものが多いんですが、少しの風で燃えすぎてしまうことも。小さな陣幕で囲めば、焚き火に必要な風、そして熱量をコントロールできます。なによりも陣幕に熱が反射してあったかく過ごせるんです。

 

5. 焚き火小物の整理にも!

クイックキャンプ
「焚火陣幕 焔-homura」(1万2800円)


3本のポールを通して、横方向にもポールでつなぐ独自機構で、焚き火用ハンガー、ランタンハンガーになります。両サイドにある三角のフラップは巻いてトグルで束ねてもよし。なんだかワクワクしますね。

素材:コットン、アイアンフレーム
サイズ:240×H70cm
重量:6.2kg

厚手のコットン製で、さらにランタンハンガー、焚き火ハンガーを兼ねているので小さくても重量はそれなり。ローチェアに座ると、肩くらいまでの高さとなり、冬は背中の風を遮るのにもよさそうです。

>> クイックキャンプ

 

6. ハリのある耐熱生地を採用

ロゴス
「TAKIBI de JINMAKU」(9900円/税別)

ロゴスはサイトを囲むタイプのほかに、こんなかわいい焚き火専用JINMAKUも用意しました。「TAKIBI de JINMAKU」の幕はコットンではありませんが、耐熱温度500℃のファイバーグラス生地の両面にシリコンコーティングを施し、焚き火の熱にもしっかり対応しています。

素材:ファイバーグラス、スチールポール
サイズ:90×90×H101cm
重量:1.5kg

幕はハリがあり、風でペラペラなびくことはありません。風に対抗する姿は頼もしい!

>> ロゴス

*  *  *

陣幕は決してキャンプのマスト・アイテムではありませんが、「焚き火好き」「フリーサイトでのキャンプが好き」な人にはかなり使えるアイテムです。

 


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取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

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