家での足の寒さ対策に選んだ、無印良品「ダウンルームブーツ」のメリット・デメリット

■足に優しいダウンルームブーツ

「ダウンルームブーツ」は、その名の通り中にダウンが入ったルームブーツ。中わたには70%のダウンと30%のフェザーが封入されています。

表の生地にはナイロンを使用。生地や中わただけでなく、底も柔らかいので、足の動かしやすさ抜群です。

底材は滑りにくいスエード調。まだ新居の床にカーペットを敷けておらずフローリングのままなので、ツルっといかず安心です。

底はダウンの代わりにクッション入り。足裏が痛くならない上に、足音も響きません。

横から見ると分かりやすいのですが、足を挿入する部分は少し後ろに傾いている構造。脚を前に伸ばす自然な格好で座ると、上写真のブーツと同じ程度脚が傾くのです。それによりブーツが脚に当たりにくく、快適に着用できます。

寒さ対策には足首を温めるのが良いそうですが、その点もクリア。足首とふくらはぎの中間までばっちりカバーします。これも冷え性の自分にはうれしいポイント。

足を挿入する部分に配されたジッパーを下げれば着脱が可能。底の内側は起毛でふわふわ。その他内側の生地もサラサラなので、裸足で履いても気持ちがいいです。

ちなみに、かかと部分はゴム付きなので、歩いた際にパタパタする心配はなし。

使うまで疑問だったのは、ジッパーがトップまで配されていないこと。使ってみると、かがんだ際や着座中足を内側に折り曲げた際に、足を動かしやすくするための作りだと気付きました。

ただ単に暖かいだけでなく、動きやすさにもとことん配慮されています。

【メリット】

1…とにかく暖かい

履いてみて、とにかく温かさに驚きました。起毛のルームソックスやボアのルームシューズでは解消されなかった足先の冷えがほとんど解消されたのです。

外が氷点下時の暖房がきいていない室内でも、ほぼ寒さを感じません。もちろん暖かいだろうとは思っていましたが、さすがにここまでとは思っていませんでした!

2…とにかく軽い

初めてダウンのルームブーツを履きましたが、軽くて感動。ダウン製という面では当たり前ですが、まるで何も履いていないかのような軽さです。

3…とにかく動きやすい

ルームブーツ全体が柔らかく、脚に当たりにくい構造でもあるので、脚の動きを妨げません。ウールのルームシューズは柔軟性が少なく、足首への当たりが気になりそうだったので、動きやすさも気に入っています。

【デメリット】

1…着脱しにくい

気になったのが着脱の手間。私の足にはルームブーツが少し大きいので、脱ぐのは片手でスポッと行えるのですが、どうしても履く際は両手を使う必要があります。これは盲点でした。

2…フィットしにくい

当たり前ですが、ルームシューズ同様、ジャストサイズでない限り足にフィットしません。個人的には「ダウンルームブーツ」のズレは気になりませんが、念のため留意しておくといいかもしれません。

*  *  *

ルームブーツは初挑戦でしたが、こんなに暖かいとは! デメリットが気にならないくらいメリットが大きいです。長年の冬の悩みが軽減されてうれしい! 同じく冷え性の母にもプレゼントしようかな。

>> 無印良品

<文/栗原伶奈(&GP)>

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