庭木の手入れにセーバーソーを導入したら取り回しやすく腕も疲れず!想像以上に作業が快適になりました

セルフビルドで建築した我が家に住み始めて早8年が過ぎ、簡単なメンテナンスを重ねながら快適に暮らしています。

家を自分で立てる夢をかなえるために、埼玉県秩父郡で手に入れた敷地の面積は約300坪。思えば、この土地で作業を始めたのはもう14年も前のことです。

購入した当初は何もない平地。建築開始の高揚感でテンションマックスだった私は、「何か記念になることしなきゃ」と考え、全くの無計画にサクランボや桃、柿などの樹木の苗を、敷地のあちらこちらに植えたのでした。

そして月日は瞬く間に過ぎてゆき、今それらの樹は立派に育ち見上げるほどの大きさに。しかも植え場所を吟味しておらず、家や隣地に覆い被さるようになってしまいました。さすがにこれはまずいです。そこで意を決し、剪定作業を始めることにしたのでした。

暖房には薪ストーブがあり、自家製の薪を多用しているのでチェーンソーと枝打ち用の鋏は持っています。この二刀流で枝打ちを始めたのですが、これがどちらも「帯に短し襷に長し」状態。チェーンソーではオーバーパワーで、しかも高所での作業はあまりに危険だったのです。

では枝打ち鋏はどうかといえば、細い枝は良いのですが、少し太くなると切るのが難しい…。

もちろん二刀流でも不可能ではないのですが、時間と労力の無駄が大きすぎて嫌になってきました。これはダメだと近所のホームセンターへ向かい、何か強力な助っ人道具はないかと探し、見つけたのが「セーバーソー」でした。

【次ページ】「セーバーソー」とは??

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