いつものロードバイクでキャンプ!世界的流行の「バイクパッキング」を試してみた

■荷物を収納しても走りは軽快

バイクパッキングの利点は、お気に入りのスポーツ性の高い自転車でキャンプができてしまうこと。そして、荷物を装着した状態でも、ロードバイクならではの軽快な走りを犠牲にしなくても済むことでしょう。

キャリアに装着するパニアバッグを装着するスタイルよりも軽量で、自転車の重心位置から遠くない位置に荷物が積めるのが、その理由です。

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全てのバッグを装着し、キャンプ道具を積載した状態で乗っても、走りは想像以上に軽快。もちろん、最近のキャンプ道具が軽量に仕上がっていることも効いています。

■2~3泊程度のキャンプなら余裕!

今回は試しに近場の河原に出かけてみましたが、自転車にバッグを装着してキャンプ道具を収納するだけなので、予想以上に準備に手間がかかりません。かなり気軽にキャンプに出掛けられちゃいます。

それでいて、収納できる荷物は2~3泊程度のソロキャンプなら十分なもの。食材などは現地調達を心がければ、1週間くらいだって旅ができてしまいそうです。

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週末に思いついたら気軽にキャンプに出掛けられ、帰ったらバッグを外してしまえば、そのまま自転車通勤にも使用可能。これは世界的に流行る理由がわかりますね。

今度はもっと足を伸ばしてみよう! そう思わせる楽しさがバイクパッキングには溢れています。

ロードバイクやMTBを持っていて、キャンプやアウトドアも好きなら、これは試さない手はないですよ。


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(文・写真/増谷茂樹)

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