オフィスで挽きたてや抽出が楽しめる“オールインワンタンブラー”がスゴい!

「オフィスでコーヒーを作りたいけど、専用の道具を持って来るのは大変」そんな人におすすめなのが、韓国のコーヒー用品メーカー・BEANSCORPが開発した「Cafflano Klassic」です。コーヒー豆を挽くためのミルや、抽出に必要なドリッパー、抽出したコーヒーをためるタンブラーがひとつになった製品です。

「コーヒーを豆から挽く」と言うと難しいイメージがありますが、実際の使い心地はどうなのでしょう。これまでハンドミルを使ったことがない筆者が、実際に豆を挽いてみました。

タンブラーを左手でおさえ、右手でゆっくりゆっくりハンドルを回していきます。あまり力を加えなくても、豆を挽くことができました! 自分で挽いた豆が、粉になってドリッパーに溜まっているのを見るとうれしいものです。コーヒー豆を挽き終えたら、タンブラーのフタを利用してドリップしましょう。

フィルターを分離したら、挽きたてコーヒーの出来上がりです。ちなみに、フィルターは金属製なので洗えば何度でも使用可能。紙製品よりも経済的ですね。

コーヒー豆を挽き、抽出するまでの用具がひとまとめになっているので、キャンプなどアウトドアでも、挽きたてのコーヒーが楽しめます。「本格的にコーヒーを楽しみたいけど道具を揃えるのが面倒」という人にもおすすめ。実売価格は1万2000円です。

>> カフラーノショップジャパン

 

■茶こし付ティーポットボトル「TEAPOT BOTTLE with strainer」

「TEAPOT BOTTLE with strainer」は、“お茶のプロ” とも言える静岡茶商工業協同組合とデザインオフィス・nendo(ネンド)が協同開発したティーポットボトルです。最大の特徴は、本体に取り付けられた茶こし。この茶こしで茶葉を抽出することにより、手軽に本格的なお茶を楽しむことができます。

作り方は、茶こし部分に茶葉を入れ、その下のボトルにお湯を注げばOK。ちなみに、水出しの場合は、ボトル本体に茶葉と水を入れます。

お湯を注ぎ終えたら、茶こしとボトルを合体させ、フタをしっかり閉めます。ティーポットボトルの上下を引っくり返し、3~7分ほど待ったら上下を元に戻し完成です。ボトルを引っくり返して戻すことで、時間が経ってもお茶が濃くなる心配はありません。なお、茶葉の種類や好みの濃さに合わせて蒸らす時間は調整してください。

保温は非対応ですが、ボトル内のお茶は数回で飲みきれてしまう分量なので、その点は心配しなくても良さそう。

淹れたての緑茶は、コーヒーや紅茶と違いコンビニなどでなかなか購入できませんよね。「TEAPOT BOTTLE with strainer」を使って、淹れたてのおいしさを知ってみませんか? 実売価格は2700円です。

>> マルヒデ岩崎製茶

>> 竹沢製茶

>> 茗広茶業

 

■紅茶の濃さを“ひねって”調節「TWISTEA」

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