TIMEXの傑作腕時計ヒストリー【僕たちの好きなU.S.A. PRODUCTS】

■色褪せない魅力を放つカジュアルな定番モデル

アメリカの時代を彩ってきた独特のスタイルは、現行モデルにも色濃く反映されている。特にかつての名作を復刻させたモデルは、ひと目でそれと分かる明確な個性を持つ。タイメックスの魅力や歴史を知るには、まずこれらの腕時計を手に取ることがお勧めだ。

▼90年代を代表する唯一無二のスタイル

TIMEX
「サファリ」(1万5120円)

1980年代末に大ヒットし、日本の時計シーンでも人気が高かったアウトドアウォッチを復刻。コンパス仕様の回転ベゼルを搭載。独特な編み込みレザーブレスは、発売当時と同じ工場で生産されている。ケース径37mm、クォーツ。

▼“超実用主義”で米軍を手元から支える

TIMEX
「オリジナルキャンパー」(8964円)

ベトナム戦争時に、高い耐久性を持ちながらメンテナンス不要で使える“ディスポーサブル・ウォッチ”として開発されたモデルを復刻。レジン製ケースや風防、文字盤を忠実に再現しつつ、3気圧防水を実現した。ケース径36mm、クォーツ。

▼マラソンランナーが憧れた多機能ぶり

TIMEX
「アイアンマン 8ラップ 1986エディション」(1万260円)

フィットネスブームを先取りして1980年代に人気を博したスポーツウォッチを、日本企画で再現。多彩な計測機能や操作しやすいプッシュボタンに加え、時代を感じさせるデザインも特徴。店頭在庫のみ。ケース幅38mm、クォーツ。

▼ミリタリーテイストをモダンにアレンジ

TIMEX
「ウィークエンダー セントラルパーク」(8964円)

創業地ウォーターベリーが真鍮加工で栄えたことにちなみ、ケース素材にブラス(真鍮)を採用。ミリタリー調のケースにナイロンストラップを合わせ、上品に仕上げた。 “インディグロナイトライト”を搭載。ケース径38mm、クォーツ。

本記事の内容はGoodsPress6月号40-41ページに掲載されています

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(文/高橋智 写真/湯浅立志<Y2>)

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