夏までにボディメイク!ホームジム系ギア11選【趣味時間 傑作ヒットモノ最前線】

■筋量を増やし身体を引き締める“筋トレ”ギア

筋トレを行うことで筋量が増え、引き締まったボディラインを作れる。身体が大きくなるほか、筋量が増えることで代謝量が増え、太りにくい身体にもなるため、ダイエットとして高い効果が期待できる。

1. レベルを問わず使える一畳分の省スペースジム

ボディメーカー
「ホームジムDX」(実勢価格:3万9990円前後)

ジムに置いてある物とほぼ同じトレーニングができ、初心者が安心してできる"フライ系"にも対応しているので、色々なレベルで使用可能(山下さん)

自宅での使用を考えた省スペース設計が特徴の総合トレーニングマシン。5kg〜60kgまでの重量の調整をピン1本で行い、腕・胸、腹筋、背筋、下半身と全身をくまなく刺激できる。部屋に設置しても目立ち過ぎないデザインもポイント。

▲ストレスなく滑らかに動く滑車を採用。スムーズに動くだけではなく、強度も高いため安心して長期間使用できる

 

2. 重さ変更も自在家族間で共用可能

STEADY
「可変式ダンベル」(実勢価格:1万7900円前後)

2kgと軽い重量もあるので初心者も使える。20kgはかなりの上級者向けなので、実力に合わせて末永く使えるギアですね(山下さん)

種目や使う人のレベルによって重さを2〜20kgまで、7段階で調整できるダンベル。レバーをスライドするだけですぐに重さを変更可能。グリップには本格ジムのマシンにも採用されている滑らない加工を施し、本格的な筋トレにも対応する。

▲プレートの間に溝とストッパーが設置してあり、各プレートを強く固定。激しく動かしても外れず安全にトレーニングできる

 

■楽しく脂肪燃焼を! “有酸素系”ギア

有酸素運動は、酸素をエネルギーとして使いながら筋肉を収縮させる運動。ジョギングやサイクリングなど、筋トレに比べて比較的軽めの負荷をかけてトレーニングを行うため、運動初心者でもはじめやすい。

3. たくましい背中を鍛える懸垂用マシン

Fighting Road
「マッスルタワー」(実勢価格:3万2780円前後)

懸垂は上級向けのトレーニングだが、このマシンは下半身や腹筋も鍛えることができるので、どんなレベルの人でも使えるでしょう(山下さん)

懸垂、レッグレイズ、ブルガリアンスクワットなど、上半身から下半身まで幅広いトレーニングができる。「コの字特殊設計」によりハードなトレーニングを行ってもグラつかず、さらに耐荷重170kgの肉厚フレーム採用でどんなトレーニングを行っても問題ない耐久性を発揮。

▲ソフトな手触りで握りやすく滑りにくいNBR素材を使用したグリップを採用。握れる箇所が多いので数多くのトレーニング種目にチャレンジできる

 

4. 薄型サイズに40種類のトレーニングを内蔵!

BODYBOSS
「ボディボス2.0 ポータブルフィットネス」(実勢価格:2万9920円前後)

チューブを使った全身のレジスタンストレーニングができる画期的なギア。使用方法の動画が用意されているのでビギナーも安心(山下さん)

ボードにバンドを取り付けて伸ばすだけ! テレビを見ながらでも、仕事の合間にも全身を鍛えられる。薄型サイズのため、使わないときは10cmほどの隙間があればソファーやベットの下などに収納できる。

▲グリップ、ベルトなどのアクセサリーを組み合わせることで40種目以上のトレーニングに対応する。付属のバッグに収納できるため持ち運びも自由自在

 

5. ウォーキングから本格ランニングまで対応

アルインコ
「フラットジョグ」(実勢価格:13万4400円前後)

ランニングマシンは走るスピードを自由に設定できるので追い込んだり、少し緩めたりがしやすい。天候関係なく走れるのもいいですね!(山下さん)

フルマラソンを3時間30分で完走できる速度、時速12kmまで対応する高性能モデル。運動中でも数値が見やすいデザインのLED表示メーター、握るだけで簡単に心拍数が測定できるグリップセンサーがセットされ、快適に無理のない運動ができる。

▲床から走行面までの高さが約9cmの低床設計。スムーズに乗り降りできるほか、畳めば収納時もコンパクトになる

 

6. ネット接続で驚きの没入感。自転車トレの新体験!

エッジニティ
「HITFIT Bike 2」(16万4000円)

世界的に人気があるZWIFT(ズイフト)などのアプリと連動できるのはモチベーションになる。仲間と競い合うのも楽しい(山下さん)

第一世代「HITFIT Bike」の進化バージョン。バーチャルサイクリングアプリに接続ができ、部屋にいながら飽きることなくトレーニングに没頭可能。バーチャルアプリ内のコースで坂道にさしかかると、斜度に合わせてペダルの重さが自動的に変化。リアルな走行感を味わえる。2021年中発売予定

▲ハンドルには心拍センサーを搭載しアプリ上でも確認可能。また負荷を変更できるギアシフト機能が搭載され本格的トレーニングにも対応する

 

7. 背もたれ付きの姿勢で “ながら” トレを楽しむ

ボディメーカー
「フィットネスバイク」(実勢価格:1万9990円前後)

身体にやさしい自転車は効率のいい有酸素運動になる。ジムにあるものの簡易版といった感じで、天候関係なく自宅でできるのは良いですね!(山下さん)

楽な姿勢で漕げるほか、本やタブレットを置く台を装備するなど、だれでも手軽に自転車運動が楽しめる。またマグネット式で負荷の調整ができ、心拍センサーも搭載しているため本格的トレーニングにも対応する。

▲重量は17.5kg、畳めばコンパクト。組み立て&収納が手軽にできるので、住宅事情に関わらずトレーニングがはかどる

 

■スキ間時間でも体幹が鍛えられる“バランス系”ギア

体勢を崩すことなくスムーズに身体を動かせたり、崩れた体勢をすぐに回復させたりする能力を養う。体幹の筋力を鍛えることになるので、腰痛の防止、身体の引き締めなどにも効果がある。

8. 体幹トレの代名詞“プランク”を楽しく!

アールオーエヌ
「プランクパッドプロ」(実勢価格:1万6500円)

プランクで体幹のトレーニングとバランス感覚を養える。アプリのセンサーでグラつきなど自分の状態が確認できるのは新しい!(山下さん)

ボードにひじをついて、傾きを感知するアプリを準備するだけ。ボード上にあるユーザーの動きをアプリが感知してその状態をモニタリングできる。ボードは不安定に揺れるため、ただ単にプランクをするよりも体幹を刺激し、高い効果が期待できる。

▲専用アプリには自分の動きと連動する10種類のゲームを搭載。30日間のチャレンジプログラムやワークアウトプログラムもあり、楽しく続けられる

 

9. 上半身&下半身を一度に!多種目で全身を鍛える

バランスワン
「スライドボードEX」(実勢価格:1万5210円前後)

短時間でバランス感覚のほか、筋力、さらに心肺機能も鍛えることできるので、総合的に身体に効くトレーニングができる(山下さん)

スケート選手のようにボード上を左右に滑ったり、脚を前後に開くように滑らせたり、ボードひとつで様々なトレーニングが可能。ボードの表面は耐久性があり、滑りがよく動きがスムーズ。180cmの長さがあるが、丸めるとコンパクトに収納できるのもうれしい

▲両手をついて脚を前後に動かす"マウンテンクライム"では、腹筋やお尻、上腕、肩など短い時間でも全身をくまなく刺激できる

 

10. 普段はイスとして使える多機能バランス系ギア

バランスワン
「フィットネスチェア ワブリー」(実勢価格:1万1999円前後)

筒形のバランスボールとして考えれば、腹筋運動、スクワットの補助ギアとしても使える。目につく場所に置いても違和感がないデザインが◎(山下さん)

不安定に動くスツールとして使えば、腹筋、背筋など体幹周りの筋肉を刺激。横に倒して背中を乗せればマッサージローラーとしても使える。オフィスでも自宅でもすき間時間にトレーニング&リフレッシュが可能だ。

▲直径30cm×高さ40cm、重量は約2.5kgとコンパクト。傾ける角度によって、負荷が自由に変えられるので体力に合わせて使用できる

 

11. 高レベルのバランストレで体幹周りに効果的!

Fungoal
「バランスボードPRO」(実勢価格:9260円前後)

最初は難しそうだが、バランス感覚を養うためのいい練習になりそう! 上でメディシンボールやダンベルを持てばかなり良いトレーニングになる(山下さん)

ホイール部分に傾斜がついたデザインを採用。一般的なバランスボードより不安定な状態を作り出すことでより良い効果をもたらす。全身を使ってバランスを取ろうとすることとで、バランス能力を上げるだけでなく、体幹周りの筋肉にも効果アリ。

▲使用中にホイールとボードが外れない設計になっているので、バランストレーニング初心者でも安全に体幹周りを鍛えられる

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※2021年5月6日発売「GoodsPress」6月号48-50ページの記事をもとに構成しています

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