【ゴルフ トゥーラン Rライン試乗】日本車とは違う!これがVW流スポーティミニバンの仕立て方

VW ゴルフ トゥーラン TSI Rライン

フォルクスワーゲンの7人乗りミニバン「ゴルフ トゥーラン」に、スポーティなモデルが追加…、正確にいうと、スポーティなルックスをまとったモデルが追加されました。

その名も「ゴルフ トゥーラン TSI Rライン」。内外にフォルクスワーゲンのスポーティグレード「Rライン」ならではの専用パーツが多数おごられた、トップ・オブ・トゥーランです。

トゥーランは“クルマ界のメートル原器”たる「ゴルフ」のコンポーネンツを活用した、3列のシートを持つ7人乗りのミニバン。2015年に12年ぶり(!)のフルモデルチェンジを果たし、2世代目となりました。今年2016年の初頭から、日本での販売が始まっています。

ベースとなったゴルフと同様“MQB”と呼ばれる新しいプラットフォームを採用。ハンドリング性能や軽量化に加え、安全面においても大きく進化しました。

そうした基本性能の向上に加え、レーンキープアシストシステム“Lane Assist”、急制動や極端な挙動を検知するとシートベルトのテンションを高めて窓を閉める“プロアクティブ・オキュバント・プロテクション”、衝突が予想される場合、最終的に自動ブレーキをかけてくれるプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”といった、安全装備の充実も見逃せません。

新型トゥーランは、初代よりホイールベースが110mmも長くなり、室内がグッと広くなりました。今回ドライブしたRラインの車体寸法は全長4540×全幅1830×全高1660mmですから、ライバルと目されるBMW「2シリーズ グランドツアラー」といい勝負。一方、トヨタ「ノア」「ヴォクシー」といった和製ミニバンと比較すると、短く、広く、そして低い、スポーティなフォルムが特徴です。

ゴルフ トゥーラン TSI Rラインは、トゥーランの松竹梅の“松”に当たるグレード「ハイライン」を元に、Rライン専用パーツを装着してスポーティさを強調したモデルです。とはいえ、優等生のフォルクスワーゲンが手掛けたクルマですから“オラついた”ところのない、キリッとした姿に収まっています。ファミリーユースに対応した高い実用性を持ちながら、所帯染みた雰囲気がないのがいいところ。ちょっとぜいたくなビジネス用ピープルムーバーとしても使えそうです。

1.4リッターの直4ターボ(150馬力/25.5kg-m)と、“DSG”ことデュアルクラッチ式7ATのスペックは、ハイラインから変更はありません。価格はハイラインにプラス17万5000円の、397万4000円となります。

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