ガジェット男子のカバンの中身_モノ系メディア編集長たちの愛用品

『GO OUT』編集長・竹下充さんのカバンの中身

①寝袋デザインのペンケースは、「『GO OUT』の編集者が使っていたら面白いんじゃないか」と購入
②スタンダードカリフォルニアが別注したpencoのノート
③カタログが入っていたファイルにステッカーを貼って使用
④年賀として作ったメモ帳
⑤SAYHELLOのクージーを小物入れとして活用
⑥G-SHOCKは定番の5600を愛用
⑦英アパレルブランド、テンダーの札入れとコインケースを3~4年使っている
⑧今一番のお気に入りだというEyevolのサングラス。「のっぺり顔の自分でも、走ってもズレないくらいフィット感がいい!」
⑨カーハートのペンケースは展示会でもらったノベルティ
⑩周囲の音も聞こえるambieのイヤホンは、デスクワーク時に大活躍
⑪「おじさんが持っていてもOKなデザイン」のBULKHOMMEのハンドクリーム
⑫Bicのライターは指名買い
⑬ブランド不明のカードケースは、名刺のほかクレカなども入れて財布代わりとしても使っている
⑭見た目が好きという富士フイルムのXT10は、子どもを撮影するために購入
⑮blincの眼鏡拭きは、春画をモチーフにした遊び心のあるデザインがお気に入り
⑯ワイルドシングスのメッシュポーチはGO OUTの付録

▼愛用バッグ

ここ1ヶ月ほど使っているというブリーフィングのリュック。「使ってみたら想像以上に使いやすくて驚きました。その人気に納得です」

■肩肘張らずに使える“ゆるい”モノ好き

「実はそんなにこだわりがないんですよ。普段使うものは実用性重視で、ブランド品や高級品と呼ばれるものは全然持っていません。手ごろなモノばっかりです」

このように話す竹下さんだが、愛用品を見てみると、どこかアメリカ西海岸を感じさせるデザインのものが多い。自身がスケボーを楽しみ、ストリートファッション誌の編集に携わっていたことも影響しているのだろう。

「モノ選びのファーストインプレッションは見た目かな。力が抜けている、頑張っていないもの(笑)。デザインとしては、ふざけた感じというか、遊び心があるものが好きですね」

やはりスケボー少年の遊び心が根底にあり、肩肘張らず気楽に使えること=実用性が絶対条件。そのため、もらいものやノベルティもステッカーを貼るなどアレンジし、有効活用しているそうだ。

「モノにせよファッションにせよ、ハイエンドなものは我慢しなきゃいけないことが出てくると思うんです。重たいとか硬いとか、汚しちゃいけないとか。そんなことを気にせず使える“ゆるい”モノのほうが好きですね」

 

『GO OUT』『THE DAY』編集長・竹下充さん
1979年生まれ。ストリートファッション誌の編集を経て、『GO OUT』と『 THE DAY』を立ち上げる。現在は両誌の編集長を兼任する。

【次ページ】『d.365』『デジモノステーション』編集長・岡部信さんの持ち物は?

この記事のタイトルとURLをコピーする