Appleを魅了した「マルニ木工」の職人技とデザイン【CRAFTSMANSHIP】

【マルニ木工の職人技とデザインを世界に向けて発信するMARUNI COLLECTION】

深澤直人氏をアートディレクターに迎え、2008年よりスタートを切った「MARUNI COLLECTION」。魅力的なラインナップの中から、今回は8作を厳選して紹介する。

■リビングやラウンジでくつろげるゆったりと深い掛け心地が魅力

MARUNI COLLECTION
「HIROSHIMA ラウンジチェア」(16万5000円~)

深澤直人氏デザインによるHIROSHIMA。アームチェアより一回り大きく、ゆったりと深く座れる点が特徴。座面のファブリックも取り外し可能で、メンテナンス性も高い。W678×D640×H684×SH375mm

 

■無垢材とスチールが絶妙にマッチ!弾力性のある座り心地も◎

MARUNI COLLECTION
「T&O T3バースツールHigh」(8万6400円~)

ジャスパー・モリソン氏がデザインを手がけるT&O。このイスは無垢材を3次元に削り出した座面と背もたれで構成。弾力性のあるスチ ールで繋げることで快適な座り心地を実現。 W470×D478×H1055×SH780mm

 

■マルニ木工が得意とする削り出し加工の技術が光る

MARUNI COLLECTION
「Fugu アームチェア」(15万1200円~)

ジャスパー・モリソン氏によるFuguは、クッションや張地なしで、最高に座り心地のよい木製イスを目指してデザイン。削り出しによる、おおらかな丸みを帯びたフォルムがそれを実現する。W604×D642×H704×SH391mm

 

■ごく自然にインテリアと調和!揃えたくなるシンプルソファ

MARUNI COLLECTION
「Bruno シングルシートソファ」(21万6000円~)

ジャスパー・モリソン氏デザインのBruno。木製フレームとファブリックが調和したシンプルなデザインが好印象。もちろん座り心地も快適そのもの。2、2.5、3人掛けも展開。W830×D850×H780×SH420mm

 

■カラダがすっぽり包みこまれる心地よいアームチェア

MARUNI COLLECTION
「Roundish アームチェア(板座)」(10万6920円~)

深澤直人氏デザインによる「Roundish」の2018年の新作。一枚の帯状の薄い板を巻いて繋げたようなフォルムが特徴。座るとカラダ全体が包みこまれ、ずっと座っていたくなる。W589×D577×H867×SH430mm

 

■綿密に考えられた構造と高い木工技術による超軽量チェア

MARUNI COLLECTION
「Lightwood チェア(メッシュシート)」(4万9680円~)

ジャスパー・モリソン氏によるLightwoodは、構造がデザインにもなっている点が特徴。高い木工技術で約2.5kgに仕上げた木製チェアは、エレガントなラインと軽やかさを楽しめる。W468×D461×H762×SH430mm

 

■背と座の外形の曲率を統一し美しく快適に座れるソファ

MARUNI COLLECTION
「Roundish アームソファ」(23万5440円~)

深澤直人氏によるRoundishのソファ。背もたれと座面の外形を同じ曲率で設計。そのためどんな体勢でもカラダが収まり、長時間座っていても疲れにくい。2人、3人掛けも展開。W881× D789×H763×SH420mm

 

■無垢材を彫刻のように削り出しフィット感の高い美しい造形に

MARUNI COLLECTION
「HIROSHIMA スツールHigh」(6万9120円)

深澤直人氏によるHIROSHIMAのスツール。無垢材を削り出し、背と座の繋がりを意識したカーブを実現。フィット感がよく、後ろ姿も美しい。細いスチール脚と木材も調和。W458×D421×H902×SH782mm

 

>> 【特集】CRAFTMANSHIP

本記事の内容はGoodsPress4月48-51-57ページに掲載されています

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(取材・文/津田昌宏 写真/宮前一喜)

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