ソトアソビがより楽しくなる!軽キャンパーで遊ぼう!【趣味時間最強ベストギア】

■無垢の富士ひのきに囲まれたインテリアは別世界

ミシマダイハツ
「Quokka(クオッカ)」(219万8900円~)

室内は木の香りに包まれ、山小屋にいるような心地良さを感じます。ひのきの家具は外でも使えるので便利。(渡辺さん)

ミシマダイハツが地元の「富士ひのき」を使って作ったオリジナルキャンピングカー。長年、キャンピングカーを販売してきたノウハウを詰め込んだ渾身のニューモデルだ。トランスフォーメーションボックスを積み木のように組み合わせれば、室内レイアウトも自由自在。電子レンジや冷蔵庫なども追加できる本格派。

▲ボックスを組み替えてレイアウトをアレンジ。壁にテーブルを寄せればテレワークスタイルに

▲壁の木材は丸太風で丸みがあって、優しい雰囲気。ぬくもりを感じるインテリアにいやされる

▲トランスフォーメーションボックスでベッド展開も簡単。床面1830×1290mmの広々サイズだ

▲富士ひのきの家具で、テーブル、イス、収納棚、ベッドなど、いろいろな使い方を楽しめる

 

■抜群の開放感で新しいルーフスタイルを楽しむ

DIRECT CARS
「AMAHO」(482万9000円)

ルーフトップが広く、リビングスペースとしても利用できそう。開放的なので、天体観測や写真撮影にもピッタリです。(渡辺さん)

完全開放型ポップアップルーフのおかげで、軽自動車とは思えない広々とした開放的な使い方をできるのが最大の特徴。ソーラーパネルやリチウムイオンバッテリーなど、すべてコミコミのぜいたくなキャンピングカーとなっている。

▲インテリアは可愛らしいポップなデザイン。シャワーヘッド付きのシンクやテーブルも備える

 

■アメリカンな部屋を荷物として運ぶトラキャン

MYSミスティック
「J-cabin Mini W」(212万6600円(+ベース車両代))

室内高はゆとりがあり、立って歩けるほど。バンクベッドは大人ふたりが寝られる広さで、軽トラの可能性を強く感じます。(渡辺さん)

軽トラックの荷台に載せるトラキャンスタイル。アメリカンテイストあふれるインテリアとラウンドしたスタイリングが目を引く。本格的な大型トラキャンの老舗メーカーだけあって、軽量化や断熱など作りもしっかりしている。

▲シンクにはバーナーまで完備。壁は材木調クロスで心地良さを演出しつつ軽量化を実現

 

▼軽自動車なので維持費も抑えられる!

キャンピングカーは大きいと思われがちだが、軽キャンパーはれっきとした軽自動車。乗用車と比較すると毎年の自動車税だけで3万1000円~3万8500円も安く済み、車検時などに支払う自動車重量税の差額も2万5000円以上と、ランニングコストは大幅に抑えられる。

<自動車税(1年)>
軽自動車(4ナンバー、8ナンバー):5000円
乗用車(5ナンバー):3万6000円
乗用車(3ナンバー):4万3500円

<自動車重量税(2年)>
軽自動車(4ナンバー、8ナンバー):6600円
乗用車(5ナンバー):3万2800円
乗用車(3ナンバー):3万2800円

※乗用車の排気量は、5バンバー1.6L、3ナンバー2L、重量はともに2tを想定

 

>> 【特集】趣味時間最強ベストギア

※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号48-49ページの記事をもとに構成しています

<文/渡辺圭史>

 

【関連記事】

◆動くプライベート空間!傑作軽キャンパー10選【趣味時間 傑作ヒットモノ最前線】
◆小さいボディに魅力がギッシリ!最新「軽キャンパー」8選【夏の最新ヒット傑作モノ】
◆車中泊向きの純正アクセサリーが用意されているクルマ5選

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする