サブスクリプション参入で月額1200円からルンバが入手可能に#家電最前線

■サブスクリプションビジネスで“買いやすさ”を訴求

ロボットスマートプランの狙いについてアイロボットジャパン合同会社 マーケティング本部長の山田毅氏は「導入に一歩踏み出せない、背中の後押しが欲しいという方に向けて作りました」と語りました。

▲アイロボットジャパン合同会社 マーケティング本部長の山田毅氏

「キャリアプランが多様化し、女性が働きやすい環境、家族の役割分担の変化などによって、ロボット掃除機がより役立つ時代がやってきました。しかし、ロボット掃除機を検討して買わなかった人にアンケートを取ると、購入にあたって3つの大きな障害があることが分かりました。それが『従来の掃除機を使いたい』、『値段が高い』、『家がきれいになりきらないのではないか』ということでした」(山田本部長)

2018年10月に税抜き5万円を切るルンバe5を発売したことで「価格の問題は1つクリアしたと思いますが、まだ高いとおっしゃる方がいるので、新たな展開を考えました」と山田本部長はコメント。

「ロボット掃除機を使って豊かな生活をしていただきたい、スマートに生活していただきたいという思いを込めて『ロボットスマートプラン』と名付けました。一番安いモデルなら1200円からなので賢く使っていただきたいと思います」(山田本部長)

アイロボットジャパンは実際にレンタルを行う窓口としてレンティオとパートナーシップを結んだ理由について、山田本部長は「すでに10万人以上の利用者と14万件のレンタル実績を持っており、ノウハウをお借りしながらサブスクリプションビジネスを展開していきたいと考えております」と語りました。

レンティオではすでにルンバシリーズのレンタルサービスを行っており、約1万件ものレンタル実績があるそうです。

▲カメラ、家電のレンタルサービスを実施しているレンティオとパートナーシップを結んでサービスを展開するとのことです

「ほとんどが購入前のお試しが目的で、借りた方の多くは『買いたい』と言っています。ロボット掃除機は購入前のハードルが高いので、それを下げるのが必要かなと思っています。今回のサービスによって、非常にユーザー様の満足度を高められると思っています」(レンティオ 代表取締役の三輪謙二朗氏)

▲レンティオ 代表取締役の三輪謙二朗氏

 

■床拭きロボット掃除機の「ブラーバ」シリーズも新製品を発売

ロボットスマートプランの対象はロボット掃除機のルンバシリーズのみですが、床拭きロボット掃除機「ブラーバ」シリーズの最新モデルも登場しました。スマートフォンと連携した操作も可能なコンパクトモデルの「ブラーバ ジェット250」と、より広い部屋を掃除できる「ブラーバ390j」の2モデルです。直販価格はブラーバ ジェット250が税抜き2万9880円、ブラーバ390jが同3万9880円です。

▲床拭きロボット掃除機「ブラーバ ジェット250」(直販価格2万9880円/税抜き)と「ブラーバ390j」(同3万9880円)

本体自体は従来モデルの「ブラーバ ジェット240」、「ブラーバ380j」と違いはありませんが、ブラーバ ジェット240では別売だった洗濯可能なクリーニングパッドが1枚付属します。ブラーバ380jは交換用クロスがドライ用とウェット用で各1枚付属していたのが、各2枚付属するようになりました。

また、従来のブラーバシリーズでは水拭き時に洗剤を用いることができませんでしたが、新たに専用の洗剤を開発したことで、タンクに洗剤を入れて掃除できるようになっています(従来のブラーバシリーズでも使用可能)。

新モデル2機種にはお試し用として1回使い切りの「Braava jet 床用洗剤(使い切りパック)」が2つ付属します。16〜17回分使える「Braava jet 床用洗剤」(直販価格880円/税抜き)は2019年夏に発売予定とのことです。

>> アイロボット

 


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(取材・文/安蔵靖志)

 

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あんぞうやすし/IT・家電ジャーナリスト

ビジネス・IT系出版社で編集記者を務めた後、フリーランスに。総合情報サイト「日経トレンディネット」、「NIKKEI STYLE」などで執筆中。KBCラジオを中心に全国6放送局でネットしているラジオ番組『キャイ~ンの家電ソムリエ』にも出演中。

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