カリッと香ばしいやきとりを自宅で!「やきとり屋台」でひとり晩酌してみた

■惣菜店で買ったやきとりを温めなおしてみた

とはいえ、平日だと仕事で疲れて帰宅した後にイチからやきとりを仕込むのはなかなかシンドイもの。スーパーやコンビニで売っているやきとりを温めなおすのが精いっぱい……というのが現実ではないでしょうか。

そこで、そのまま食べられる加熱調理済みのやきとりを惣菜店で買ってきて、「やきとり屋台」で炙ったらおいしくなるのか検証してみました。

▲惣菜店で買ってきたやきとり。左から、青じそつくね串、塩ヒナ串、塩かわ串、つくね串、ヒナ串、ぼんじり串

電源を入れてヒーターを温め、買ってきたやきとりを並べて炙り直します。2分足らずで香ばしい焼きたての匂いが漂い始めました。食べてみると、外側はカリッと中はジューシー。電子レンジで温めたときよりも格段においしくなっています。

▲串をクルクル回していると2分ほどで良い香りが立ってきた

焼きながら食べられる、というのは地味に重要なメリット。クタクタに疲れて帰った夜に、キッチンまで行ってやきとりをお皿に移し、ラップをかけ、レンジにやきとりを入れ、温め時間を設定して、できあがりを食卓へ運ぶ……というのは、意外と面倒な作業です。

それにレンチンで温めなおしたやきとりの場合、食べている間にだんだん冷めてきてしまい、これもテンションが下がります。でも「やきとり屋台」を使えば、テレビを見ながらでも缶ビールを飲みながらでもその場ですぐ温め直しができ、アツアツのまま食べることができます。

▲本体サイズがコンパクトなので、テーブルの上に出しっぱなしにしておいてもスペースをそんなにとらない。極端な話、キッチンに立つことなく、帰宅したらすぐに座ってやきとりが味わえる

「やきとり屋台」は、やきとりだけでなく、海鮮や野菜など串に刺せる食材であれば応用が効きそうです。また、サイドバーに網を乗せれば串を使わず肉を焼いたりアタリメを炙ったりすることも可能。網は100円ショップなどでも手に入り、15cm四方のものがあればピッタリはまります。

一度に焼ける量に限りがあるので、基本はおひとりさまで楽しむサイズですが、数人で集まるようなときも、ほかの料理と一緒に、またはのんびり語り合いながらであれば、きっと「やきとり屋台」はその魅力を十分発揮してくれますよ!

>> やきとり屋台

 


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(取材・文/髙橋尚美)
大手通信キャリア系列の出版社とニュースサイトで勤務後、夫のUターン転職で岐阜へ。2014年からフリーライター。主に食育、家事、育児、マネー、不動産の記事を執筆。3児の母で精神年齢は幼児並みの四十路。

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