カリッと香ばしいやきとりを自宅で!「やきとり屋台」でひとり晩酌してみた

■自宅でやきとりを作ってみた

実は、自宅でやきとりを作るのは初めての試み。うまくできるのか一抹の不安はありますが、何はともあれやってみなければ分からない!というわけで、食材を調達してきました。

▲鶏肉は左からもも肉、せせり、若どり胸軟骨の3種類を用意。どれも串へすぐ刺せるような一口大サイズにカット済みのものを購入

 

▲軟骨を串へ刺すのは意外と難しい。串に通りにくい軟骨をグリグリと押し込むように刺して並べていくのは骨折りでした……軟骨だけに

軟骨の準備に思いのほか時間がかかったものの、もも肉とせせりは簡単に下ごしらえを済ませることができ、次は「焼き」へ移ります。

▲下ごしらえ完了!もも肉はネギと交互に刺してネギマに

電源をオンにして3分ほど経過すると、ヒーターが熱せられ、赤くなってきました。ヒーターに食材がくっついて焦げ付いてしまわないよう、ネギマをサイドバーへ乗せます。

▲まずはネギマから

「やきとり屋台」の商品パッケージには、串が5本並んで写っていましたが、実際に並べてみると4本で丁度良い感じでした。串の具材は一口サイズにしたつもりでしたが、ちょっと大きかったのかもしれません。

▲4本並べたネギマ。ここからじっくり火を入れる

並べたときに感じた通り、肉のサイズが大きかったようで、思っていた以上に火の通りが遅く、下面にこんがり焼き色が付くまでに5分くらいかかりました。そしてこの後、串は徐々に熱くなってきたので、焼く前に軍手を用意しておくとよいかもしれません。

▲焼き色が付いたら少しずつ串を回転させる

▲意外と時間がかかるので、のんびり待とう

焼き始めてから15分ほどでようやく第1弾、ネギマの完成です! 表面はカリッと仕上がり、口の中に入れると鶏肉の旨みがじゅわ〜ッと広がります。時間をかけただけあっておいしく焼き上がり、思わず目を閉じて味わっていました。

▲長ネギ部分は焦げが目立つが香ばしさは抜群

満足のいくネギマの焼き上がりに、次のせせりと軟骨にも期待が膨らみます。

串に通すのが難しかった軟骨は、焼き方にもちょっとしたコツが必要。焼き加減調整用レバーでサイドバーを上にして串を置いても目を離したすきにヒーターに接触していることがあり、油断禁物!なのです。

▲軟骨は場所を取りやすく、ヒーター部分に接触しやすいので注意!

せせりは、鶏の首部分で細長い形状をしているのですが、焼いているうちに肉自体の重みで下へ垂れてきてしまいました。S字に波打たせるようにして串を打つとよいみたいです。

▲せせりは肉が柔らかく、上手に串を打たないと焼いているうちに垂れ下がってくる

ネギマと同じく、軟骨もせせりもカリッとした食感でおいしく焼き上がりました。高評価をつけたいと思います。

【次ページ】惣菜店で買ったやきとりを温めなおしてみた

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