ジムニーのインテリア“不便”を補完!痒いところに手が届くEXEAの新アイテム3製品

 ■従来品よりも25㎜深くなり、硬貨の取り出しもラクに!

現行型のジムニー/ジムニーシエラになってからというもの、ドアポケットにモノが入れられなくなってしまった。特にコインが入れられなくなったのは、有料道路の料金所ではかなり不便。しかも、現行モデルではダッシュボード周りにも小物入れがなく、シフトレバー(セレクターレバー)の前にわずかなコンソールトレイがある程度だ。

そこでEXEAが「ドアグリップポケットベース(1664円)」をリリースしたのだが、iPhone Pro Maxなどのビッグサイズスマホを入れてドアの開け閉めをすると、手前に落ちてきてしまうことがあった。それを解消し、今回、新たに登場したのが、この「ドアグリップポケットベースL(2838円)」だ。

同製品は従来品よりも25㎜深くなり、ビッグサイズスマホでも安心して入れておくことができるようになったが、それだけではない。ポケットの下部の開閉機構が付き、ポケットの底のコインや小物をスムーズに取り出すことが可能になったのだ。

取り付けは車体についているネジで、簡単にボルトオン。取り付けても、ドアグリップの握り具合が変わらないのもいい。ドアポケットに何かとモノを入れてしまう人には、まさに福音的なアイテムだ。

■夜間にATのシフトポジションが一目瞭然

MTの場合は直感的に操作できるのだが、ATの場合はそうもいかない。ジムニーにはシフトポジションインジケーターがないだけでなく、シフトゲートに内部照明がないため、夜間はどこがドライブモードやリバースモードかよく分からなくなることがある。

そんなモヤモヤを解消してくれるのが、「LEDシフトゲートパネル(3980円」だ。このアイテムは、ノーマルのシフトゲートに置き、両面テープで貼り付けるだけ。後はUSB Aのハーネスが付いているので、アダプターなどを使って電源を取ればOKだ。

このアイテムの便利なところは、各シフトポジションの文字が点灯するだけでなく、ゲート前方にあるコンソールトレイにも照影が点くこと。夜間は真っ暗になっていたコンソールトレイに置いたモノが、しっかりと見えるようになる。

照明は8色の中から選べ、明るさもフレキシブルに変えることができる。トレイ用の照明は、ON/OFFも可能だ。夜はとにかく暗いジムニーの車内だが、このアイテムを使えば光のドレスアップにもなり、リラックスできる空間を創ることができる。

■スマホナビ愛用者を強力サポートしてくれるトレイ

ジムニーの車内には、とにかく物置きスペースがない。軽サイズの車内なのだから、もっと収納に気遣ってくれてもいいと思うのだが。と文句をいったところで、当分はメーカーが改善する気配はないので、そこはセルフレスキュー。EXEAのジムニー用「ダッシュボードトレイ(4928円)」を付けて解決したい。

このアイテム、スマホのカーナビを日常的に使う人にとっては本当に便利。通常のスマホホルダーは運転席から左手に装着することが多いため、運転中にナビ画面を見る時は視線が前方からズレる。また画面操作をするのも、身を乗り出さなくてはならず、ロングドライブ時にはストレスが溜まっていく。

このトレイは、スマホを立てるためのスタンドが付いており、自分の正面にスマホを置けるのだ。ちなみにスタンドは、0〜85°までの角度で無段階に調整できる。

もちろん収納スペースとして考えても、抜群の位置といえる。目の前にスマホやキー、キャンディケースなどを置けるのだ。トレイの縁には隙間が開いており、ここにはチケットやコインを入れられるようになっているのも秀逸。

ちなみに、「ダッシュボード充電トレイ(9878円)」というアイテムもリリースされており、こちらはワイヤレス充電機能の付いたスマホを載せると充電ができる。ナビ使用中は電力消費が大きいため、これは便利だ。

非接触充電だけでなく、USB Aポートも付いているので、有線での充電も可能だ。

※ ※ ※

今回はEXEAジムニー専用アクセサリーシリーズの中でも、特に不便を解消してくれる3アイテムを紹介した。ジムニー用の便利系アイテムは各社から出ているが、中でもEXEAのアイテムの機能性は抜群だ。他にも豊富にラインナップされているので、ぜひチェックを。

>> 星光産業

<文/山崎友貴>

山崎友貴|SUV、キャンピングカー、オートバイの悦楽な生活を探求し続けるフリー編集者。アウトドアライフをおくったり、旅することでそれぞれを使い倒し、その魅力とさらなる実用&快適性アップを研究している

 

 

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