■ハイコスパなゲーミングノートPC、6モデルをチェック!
1. 普段から抱えて歩ける一台として
マウスコンピューター
「G-Tune E4-I7G60DB-B」(19万9800円)
14型のゲーミングノートPCは、同ブランドでは初。ミドルレンジのグラフィックスを搭載し、20万円弱で入手できるコスパの良さが光ります。内蔵バッテリーで約12時間動作するスタミナは、普段使いに適したポイントです
144Hz対応の14型ディスプレイを搭載。ビジネスシーン向けのノートPCとも思えるシンプルな外観が特徴的だ。プロセッサにはインテルCore i7-12650Hを、グラフィックスにはGeForce RTX 4060 Laptop GPUを備える。3年間のセンドバック修理保証付き(※)なのも安心。

▲Webカメラは100万画素で最低限の仕様という印象だが、Windows Helloを使える点で便利。デュアルマイクアレイも内蔵する。ディスプレイはリフレッシュレート144Hzに対応

▲インターフェースは、左右側面に豊富に配置され、ゲーミング用途だけでなく、普段使いとしての活躍も期待。左側面にはThunderbolt 4ポートも備え、柔軟な機器接続が可能だ
※保証期間中に故障や不具合が起きた際、その製品を発送すれば、修理などを行い返送してくれるサービス
2. この値段なら手が伸ばしやすい!
レノボ・ジャパン
「Lenovo Legion Pro 5iGen8」(19万1151円〜)
搭載するGeForce RTX 4050は、エントリー帯のGPUでありつつも補間フレームなどが特徴の「DLSS 3」をサポート。20万円を下回る手頃さと、快適なプレイ体験のバランス感に優れます。上位構成にしても24万円前後です
16.0型のゲーミングノートPC。プロセッサとグラフィックスの組み合わせには複数ランクが用意されるが、エントリー向けならインテル Core i5- 13500HX とGeForce RTX 4050 Laptop GPUを搭載し、20万円弱で手が届く。この場合、メモリ16GB、ストレージ512GB。

▲内蔵カメラは1080pで撮影可能。デュアルマイクロホンも備える。第13世代インテルCore iプロセッサーで駆動し、内蔵バッテリーでの駆動時間は、最大約5時間

▲16.0型のディスプレイは、解像度2560×1600ピクセルで、表面仕上げは光沢なし。リフレッシュレートは240Hz駆動に対応し、輝度は500ニト。色域はsRGBを100%カバー
3. 約1.65kgのスリムなゲーミング機
ASUS
「ROG Zephyrus G14 GA402NJ」(18万9800円)
19万円弱から入手できるモデルも。5月に登場した上位構成の「GA402XU」なども合わせてチェックしたいところです
14.0型のゲーミング機で、厚さ18.5mmというスリムな筐体が特徴的。プロセッサにはAMD Ry zen 7 7735HSを、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPUを備える。

▲左側面にはUSB 4のType-Cポートを搭載。データ転送、映像出力、給電を、ケーブル1本で行える
4. モバイル使用でも堅実な性能を
MSI
「MSI Thin-GF63-12VE-069JP」(実勢価格:18万8660円前後)
18万円台の手頃さはもちろん、1.86kgという重さや最大9時間のバッテリー持ちなど、携行性の高さも◎
2月に発売されたゲーミングノートPC。15.6型のディスプレイは、144Hz駆動に対応する。インターフェースのうち、HDMIポートは奥側面に配置。Webカメラは92万画素。

▲プロセッサにインテル Core i7-12650Hを、グラフィックスにNVIDIA GeForceRTX 4050 Laptop GPUを搭載
5. 白くて爽やかな16.0型の上位機
HP
「OMEN Transcend 16」(想定価格:31万6800円〜)
予算に余裕があれば、mini-LEDディスプレイを搭載した「スプリームモデル」(52万5800円〜)も魅力
クリエイティブ用途も想定した7月発売の上位モデル。プロセッサはインテルCore i7-13700HXを、グラフィックスは NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptopを搭載する。

▲インターフェースには、Thunderbolt 4x2、Type-Aポートx2、HDMI 2.1、RJ45、オーディオ端子を備える
6. 広い画面と高性能をこの価格帯で
デル
「NewDellG16ゲーミングノートパソコン」(19万5921円〜)
サイズや処理性能などの仕様を考えると、特にコスパが良好です。F9キーでのモード切り替え操作にも注目
3月発売の16.0型モデル。プロセッサにはインテル Core i7-13650HXを、グラフィックスには NVIDIA GeForce RTX 4060を 搭載する。165Hzまでの可変リフレッシュレートに対応。

▲排熱設計にはAlienwareのノウハウを活用。4本のヒートパイプや、超薄型ブレードを使う冷却ファンなどを搭載

▲奥側面で接続できるインターフェースが豊富。電源やHDMI 2.1、DisplayPort Alt対応のUSB C 3.2 Gen 2など