■なぜ新規路線を一気に拡大できた?その答えは2023年にアリ
そんな同エアラインが、今年秋から2027年の春にかけて新規路線を開設します。

10月25日には成田ーシカゴ・オヘア線(毎日/通年)、12月12日には新千歳〜サンフランシスコ(週3便/冬季限定)、2027年3月28日より沖縄〜サンフランシスコ(週3便/季節限定)、さらに関西〜ロサンゼルス(毎日/通年)を就航と、全4路線。今までは一度、羽田や成田で乗り換えが必要だった北海道や沖縄からアメリカ本土へ直行。時短にもなり、非常にありがたいですよね。
と、ここで疑問が出てくるはず。他エアラインに比べ、なぜここまで一気に路線を広げることができるのか?と。
▲ユナイテッド航空 最高顧問責任者(CCO)兼 空港オペレーション担当 上級副社長 デビッド・キンゼルマン氏が日本市場への投資についてや期待などを語ってくれました
先日のメディア向け発表会で明かされたのは、COVID-19の終息が見えた2023年、ボーイングとエアバスに合わせて約700機の発注をかけたという事実。市場の回復とその後の需要を予測していたらこそ、機材不足の他社を凌ぎ、路線を増やすことに成功したというわけです。なお今年は120機が納入予定。つまり3日に1機、新機材がやってくるという計算に。
■米系エアラインで初!日本語で予約、日本円で決済できます
▲日本語版の「ユナイテッドアプリ」
新規路線開設に合わせ、公式アプリの日本版がリリースされました。大手米系エアラインとしては初! 同社においてアメリカ外では2番目に大きなマイレージプラス市場であることがリリースを後押しし、「会議では全会一致で決定した」とのエピソードも。ゆえに、予約はもちろん運賃表示も日本語&日本円での決済に対応します。
▲写真左:日本円で価格を表示、決済もOK。中央:搭乗時には“バーチャルゲート”で機内へ何名搭乗したかなどの状況を表示。右:預け入れ手荷物の状況も確認可能
アプリには便利機能を複数搭載。馴染みのない空港の乗り継ぎってなかなかしんどいものですが、そんな時には乗り継ぎサポートが助けてくれます。降機後にどの方向へ進めばいいのかをナビゲーション。右左と細かい部分まで教えてくれるうえ、「乗り継ぎ時間は68分です」といったお知らせも。
▲写真左:乗り継ぎ時間のタイムリミットをお知らせ。中央:到着地に荷物がきちんときているか。受け取れるターンテーブルの場所もお知らせ。右:フライトログだって、自動で。あの時の旅の思い出が蘇ります
ほかにも預け入れ荷物のリアルタイム追跡など、旅先での安心が手に入る機能も大注目。一定条件に合致していれば、たとえ乗り継ぎに失敗しても、自動で振替便を予約してくれる機能など、旅のコンシェルジュ的な側面もあります。なお、現時点ではコードシェア便でも活用が可能。将来的には他社とのパートナーシップを拡大していきたいとのこと。
































