【おさらい】すぐ出来る!テント設営テクニック5選

1:テントの入り口は風下に

入り口を風上にしてしまうと、風雨が侵入しやすい。開けたときに強気風が吹き込むと、テント破損の原因にもなる。

2:グラウンドシートを活用

テントの下にグラウンドシートを敷くことで、下面の生地が傷みにくくなり、さらに地面からの冷気や、床からの雨の侵入を抑えられる。専用のグラウンドシートを用意できればベストだが、ブルーシートをテントサイズに畳んで使用しても問題ない。

3:開口部は内巻きに

出入り口や荷物置き場になる前室の開口部を外巻きにしていると、雨が降った場合、そこに水が溜まってしまう。内巻きにしておけば、そんな心配もない。

4:必ずペグは打つ

穏やかな天候なら、ペグを打たなくてもテントが動くことはない。しかし、いつ天候が変化し風が出てくるか分からない。面倒がらずに必ずペグを打ち、テントを固定しておくこと。またペグは数種類用意しておき、地面の状況に応じて使い分けたい(画像右)。付属のペグはシンプルなピン型がほとんど。抜き挿ししやすいV字型、軽くて強いジュラルミンやチタン、強度優先の鍛造などがある。また、ペグは張り綱と90度の角度になるように打ち込むことが理想だ(画像左上)。打つ場所の地面が柔らかく強度が心配な場合は、張り綱を2本のペグで留める“ダブルペグ”が有効になる(画像左下)。

5:張り綱はしっかりと

テントに付属している張り綱はすべて使うこと。各張り綱は、テントの対角線から真っ直ぐに伸ばすことが基本だ(画像右)。張り綱をペグで地面に固定できない場所では、木や重く大きな石に結び付けて固定する(画像左上、左下)。

(文/&GP編集部)

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