新iPhone発売前に知っておきたい「iOS 11」10の進化点

1.カメラにはプロ向けのフィルタ機能が追加!

3秒間の動く写真「Live Photos」が、動きを繰り返す「ループ」や、前に進んだり後ろに戻ったりする「バウンス」に対応。さらに、長時間露光での趣きのある夜景も撮影できるようになります。また、「カメラ」アプリにプロ品質の新しいフィルタが追加され、より自分の好みに近い雰囲気や色合いで撮影できるようになります。

▲「Live Photos」でループ動画を楽しめる

 

2.さりげなく役立つSiriが、さらに賢く進化!

iOSがアップデートするたびに賢くなっている「Siri」は、話すだけでなくユーザーが気づかぬうちにサポートしてくれる機能が進化。たとえばユーザーがSafariで調べたトピック、場所などの情報が、メールなどの文字入力時に反映されるようになります。

また、ベータ版としての提供ですが、英語から中国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語に翻訳する機能も追加されます。将来的には、日本語を話すと外国語に翻訳してくれる “スマホ通訳” が実現するかもしれませんね。

▲Siriでの翻訳が可能に(Appleのウェブページより)

 

3.コントロールセンターがカスタマイズ可能に!

画面下から上方向にスワイプして表示する「コントロールセンター」のデザインが一新。よく多くのアイコンを表示できるようになり、さらに、自分が使いやすいようにカスタマイズできるようになります。ここ数年でiPhoneはかなり多機能になりましたが、コントロールセンター&3D Touchを使いこなすことで、スマートかつスピーディーな操作を実現できそうです。

▲コントロールセンターのデザインが一新(Appleのウェブページより)

 

4.運転中は自動で「おやすみモード」に切り替わる!

ドライバーが運転に専念する新しい方法として、運転中に「おやすみモード」を有効にできるようになります。ユーザーが手動で設定しなくても、運転中であることをiPhoneが認識し、自動的に通知が無音になります。また、連絡先の「よく使う項目」に登録している人から着信した場合は、運転中のため応答できないというメッセージを自動で返信できます。

▲運転中であることを認識すると、自動的に「おやすみモード」が有効になる

 

5.片手でのメッセージ入力が容易に!

標準のキーボードに、片手操作用モードが追加されます。地球アイコンを長押しするだけで、キーボード表示が親指側に移動し、大画面モデルでもスムーズに片手で入力できるようになりそうです。

▲片手で操作しやすい「QuickTypeキーボード」(Appleのウェブページより)

 

【次ページ】App Storeが史上最大のリニューアル

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