音楽や映画に新体験を!重低音で震えるヘッドホン「Crusher 360」が発売に

■全世界限定1万9000台の振動ヘッドホン

「Crusher 360」は、日本でも大ヒットとなった音楽に合わせて振動するヘッドホン「Crusher」「Crusher WIRELESS」の後継となるモデルです。今回の新製品は全世界で1万9000台限定で発売されます。

▲“体感する”ワイヤレスヘッドホンの「Crusher 360」

▲キャッチコピーは「SURROUND YOURSELF WITH BASS」

最大の進化点は、音楽に反応してヘッドホンが振動するシステムの高精度化です。「Crusher」では、通常の音楽再生用ドライバーに加えて振動専用の“ハプティックベースドライバー”を搭載し低音を増幅して振動していましたが、今回の「Crusher 360」は“センサリーベース”として左右のチャンネルの“Stereo Haptic Driver”を独立して動作する形で搭載。音楽や映画に含まれる音の位置に連動して振動し、臨場感を生み出します。これで“体感する”試聴体験をもたらす、というわけです。

▲“センサリーベース”により音が振動する解像度を向上

振動するヘッドホンの帯域も拡大しています。「Crusher」は45Hzから75Hzの周波数に反応していたものを、「Crusher360」では20Hzから100Hzまでをカバー。音として聴くことができない重低音、そして従来より高めの音にも反応するようになっています。また、DSPも用いることで音楽再生用ドライバーとハプティックドライバーの間を正確にコントロールし、これまで以上に正確な重低音のレスポンスを確保しています。

そしてドライバーユニットには、1963年にNASAによって発売されて以来、高価格帯のオーディオ製品で採用実績にある強磁性流体(Ferrofluid)を採用。ドライバーの不要な歪や擦れを防ぎ、振動体験を高めています。

重低音を気持ち良く体感できるので、音楽を聴くだけでなく、NetflixやAmazonプライムといった映画やドラマの視聴にもピッタリですね。

▲振動は左イヤーカップの静電容量タッチパネルで調整可能。画像のヘッドホンに表示されている矢印はシールなので剥がせる

バッテリー駆動時間はBluetoothの接続で29時間。10分充電で3時間使用の急速充電機能にも対応します。また形状記憶のイヤークッションを採用し、折りたたみ対応ボディになっています。

▲電源ボタンを押すとバッテリー残量をLEDで表示

▲アンバサダー契約をしているモデルの古川優奈さんも「Crusher 360」を装着

高品質レザーに金属製アーマチュアとヨーク、さらにはダイヤモンドカットしたエッジと高級感満載。特徴的なBLACK/TANカラーで展開します。

「Crusher 360」は全世界で1万9000台限定で日本の割当台数は2500台を予定。11月2日に3万3800円(税別)で発売されます。

 

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