イギリス艦船に用いられた“ダズル迷彩”がアーバンに溶け込む

イギリス人画家である、ノーマン・ウィルキンソン氏により発案され、第一次大戦時にイギリス艦船に用いられた “ダズル迷彩” は、通常の目立たなくする迷彩とは異なり、直線の複雑な組み合わせにより、艦船の距離感、大きさ、向きなどを把握されにくくする目的で作られたもの。出自は迷彩ですが、そのテイストはミリタリーというよりは、モダンでアーバン。リズミカルで変化に富み、幾何学アートのような印象もあります。

シュータンとアッパーの補強材には牛革スエードを、ランバードロゴやアッパーのサイドパートにはシンセティックレザーを採用。異素材の共演による立体感のあるデザインと、各部で微妙に異なるダズル迷彩の柄が複雑なディテールを生み出しています。

アウトソールには「WAVE RIDER 1」で初搭載され、今なお進化を続ける “ミズノウェーブ” 構造がもちろん搭載されており、高いクッション性と安定性を両立。カラーはホワイトとブラックの2色で展開です。

90年代に登場した「WAVE RIDER 1」と、第一次大戦のミリタリー柄との掛け合わせでありながら、その仕上がりはあくまで現代的、あるいは未来的とも言えるユニークな「‘URBAN CAMO’」。デザインだけでなく、その複雑な文脈もまた魅力的な一足となっています。

>> ミズノ「WAVE RIDER 1 ‘URBAN CAMO’」

 


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(文/&GP編集部)

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