タフになった「モノ消し」はゴシゴシしても折れないぞ

「ゴシゴシ消すことで消しゴムの角が裂ける」、「スリーブ(紙ケース)が生地に食い込み亀裂が大きくなって折れることがある」…。

消しゴムに対するそんな不満点を解消するために、生地のしなりにくさと硬さを高める配合と加工法を新たに導入。消し性能を維持しながら、タフさとのバランスをとりました。

その結果、「モノタフ/MONO TOUGH」の生地は、標準品と同じ樹脂製ながら、強度は約8倍に! 「折れ強度試験」でも、同社の中で最も強度の高い消しゴムになっています。

生地を硬くしても、消し性能はキープ! 消字率は、標準品の「MONO PE」(消字率 97%)に迫る消字率95%を確保しています。

また、消しゴムの裂けの原因は、スリーブが食い込み、亀裂ができることがきっかけとなることから、スリーブの形状も変更。独自に考案した “ななめスリーブ” を採用し、外傷がつきにくい工夫をしています。

生地に触れているスリーブ端面を斜めにカットする方法で、消しゴムがしなる力が1カ所に集中しないよう分散させて、裂けの発生リスクを低くしています。

加えて、消しゴムが折れにくい理想的な持ち位置も、スリーブのマークで掲示。斜めカットをキープするため、スリーブ尾部にミシン目を入れ、消しゴムが消耗したら尾部からカットできるようになっています。

同じ価格だし、タフさを追求した「モノタフ/MONO TOUGH」の消し心地も試してみたい!

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(文/&GP編集部)

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