チタニウムカラーにゾクっ!OLYMPUSの限定一眼カメラ

限定モデルに施されたカラーは、まさにオリンパスの銘機「OM-3Ti」(1994年発売)をイメージしたチタニウムカラー。小型軽量の一眼レフを目指したOMシリーズを代表するモデル「OM-3」は、電子技術を搭載した一眼レフが増加する中で機械式を採用した。

信頼性が高いのはもちろんだが、電池がなくても作動する安心感は、多くのユーザーに受け入れられた。軽量化と耐久性をより高めるチタンボディを採用したのが「OM-3Ti」になる。今でも高い人気を集め、中古市場にもなかなか出てこないプレミアムモデルだ。

今回の限定モデルは、当時を知るファンはもちろんだが、初めて見る人も個性的なチタニウムカラーに惹かれるはず。カメラといえば黒かシルバーがほとんど。最近はカラフルなモデルも登場しているが、やはり高い買い物だからそれなりの品位が欲しいもの。「OM-3Ti」を想起させるチタニウムカラーは特別なアイテムを所有する気持ちを満足させてくれる。

ベースのモデルは、オリンパスの最新ミラーレス一眼「OM-D E-M5 Mark ll」。レンズは35mm判換算28-300mmF4.0-5.6 ll付き。さらにプレミアムレザーストラップと限定キットであることを証明する通し番号入りオーナーズカード、プレミアム本革カードケースが付属している。

なお、新しいマイクロフォーサーズマウントレンズも発売される。防塵防滴の超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F2.8 PRO」(35mm判換算14-28mm)が18万3600円、魚眼レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED8mm F1.8 Fisheye PRO」(35mm判換算16mm)が14万5800円。

(文/&GP編集部)

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