本格派もビギナーも!自転車の“走り”をデータ化

今回新たに登場した3モデルは、複数の自転車を所有する本格派のサイクリスト向けに、左右のセンサーを別々の自転車へ取り付けられるセパレーション機能を追加したペダリングモニターセンサー「SGY-PM910H2」と、これからパワートレーニングやペダリングトレーニングを始めたいサイクリスト向けに、より手軽に購入できる片脚クランク計測型のシングルタイプのペダリングモニターセンサー「SGY-PM910HL」(左クランク用)、「SGY-PM910HR」(右クランク用)。本体価格は「SGY-PM910H2」が13万9968円、「SGY-PM910HL」「SGY-PM910HR」がそれぞれ8万784円。

ペダリングモニターシステムは、ペダリングモニターセンサーとサイクルコンピューター「SGX-CA500」(既発売、3万2184円)を組み合わせて使用する。サイクルコンピューターで記録した走行データは、データ解析Webサービス「シクロスフィア」で詳しく解析することができる。カレンダー、地図、リストで走行ログが管理でき、ユーザーの目的に合わせた表示のカスタマイズ(種類・サイズ・位置)が可能だ。統計データ表示、ペダリングモニター表示画面、時系列グラフ、相関図、ヒストグラムなど多彩な解析グラフが用意されている。

SNSでの簡易データ公開機能もあり、走行ログごとに公開・非公開の設定が可能。その他、こだわる本格派にはトルクやペダリング効率、左右のパワーバランスも表示でき、走力向上のトレーニングに活用できる。なお、この「シクロスフィア」は他社製品ユーザーでも無料で使用OKだ。

(文/&GP編集部)

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