「ケンメリ」「マルニ」「タイレル」懐かしの名車が続々模型化!

■クラシックでキュートな「マルニ」のプラモデル

ハセガワは、BMWのクラシックスポーツサルーンをリリース。この2002tiiは02シリーズ=マルニと言われ、現在でもレストアされて中古車販売店で扱われているほど、根強い人気があります。そんな名車の特徴である丸目二灯のフロントマスクはもちろん、メッキパーツが使われているバンパー、ミラー、ドアノブ、給油口が実に精巧に再現されているのです。3200円(税別)、6月30日頃発売予定

 

■伝説のF1マシン「タイレル」がプラモデルとRCカーで登場

タミヤからは、前4輪がユニークな「タイレルP34」の新製品が発売されます。「タイレルP34」は1976年にF1へ参戦し、この年の年間コンストラクターズチャンピオンシップでフェラーリ、マクラーレンに次ぐ総合3位に輝いた伝説のマシン! 新製品はいずれも1976年の日本GP仕様で、プラモデル(上写真)は三角形のファンネルカバーなどをエッチングパーツ化、RCカー(下写真)はボディカウルやリヤウイングをポリカーボネイト素材とし、リアリティを追求しています。

プラモデルは4000円(税別)、RCカーは2万3800円(税別)。いずれも7月発売予定

 

■RCカーの新シリーズで「イオタ」を発見

手のひらサイズのRCカー、京商「ミニッツ」の新シリーズ「ミニッツレーサースポーツ2」に、スーパーカーブームの世代にはお馴染みのランボルギーニ・イオタSVRがラインナップ。流線型のボディはいつ見ても美しい~! なお「ミニッツレーサースポーツ2」では、従来よりもきめ細かくステアリングを制御できるようになっているとのこと。1万9500円(税別)、6月発売

 

■刑事ドラマのミニカーも注目


タカラトミーのブースでは、大人向けミニカーシリーズ「トミカ リミテッド ヴィンテージ ネオ」から、往年のTVドラマで登場した車種の試作品が展示されていました。『特捜最前線』で最も有名なセドリック、偽スーパーZとカーチェイスをさせたくなる『西部警察』のシルビア、『あぶない刑事』の初期に登場したセドリックの“黒いY30”と、番組をチェックしていた世代にはたまらないでしょう。左から時計周りに『特捜最前線』のセドリック V20ターボブロアム、『西部警察』のシルビア HBターボZSE-X、『あぶない刑事』のセドリックV20 SGL。いずれも価格未定、発売未定

 


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(取材・文/ナゴヤリュータ)

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